政策形成の基礎知識―分権時代の自治体職員に求められるもの

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政策形成の基礎知識―分権時代の自治体職員に求められるもの

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  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784474018167
  • NDC分類 318
  • Cコード C2031

内容説明

本書は、自治体職員が政策形成を進めるに当たっての必要な知識や参考となる事項について、著者自らが国、自治体職員として直接関わった政策や、職員研修の講師として講義を行った内容を中心にまとめたもので、一般の政策科学などの教科書とは異なり、政策に関する理論よりも政策を形成する実践の場に必要とされる知識を中心に、具体的な事例を多数あげている。

目次

政策形成とは
世論調査と住民アンケート
統計データの料理法
目標管理の課題
評価を評価する
組織内外の調整と組織の改革
書を捨ててまちに出よう!―路上観察の勧め
失敗から何を学ぶべきか
コンサルタント、大学との上手な付合い方
結果よければすべてよしか?
組織風土と上司の説得
NPOとの連携
自治体構造の大変革
NPMは絶対か?―まとめに代えて

著者等紹介

田村秀[タムラシゲル]
1962年東京都新宿区生まれ。1986年東京大学工学部都市工学科卒業、同年4月自治省入省(経済職)。地方債課、給与課、国際室、自治大学校、国土庁、岐阜県、香川県、三重県、市町村アカデミーなどに勤務。1997年東京大学大学院総合文化研究科客員助教授、バーミンガム大学客員研究員などを経て、2001年から新潟大学法学部助教授。2002年4月から政策研究大学院大学客員助教授。自治体関係の審議会・研究会の委員を10余兼ねるとともに自治体職員の研修講師を年間40回近く務めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ルル

9
仕事の情報収集のために。素人にも分かりやすく、かつ、地域に生きる住民こそ読むべき本かも??と考えさせられました(*^^*)2019/11/04

めがちょん

3
著者の田村先生が出している新書『データの罠』に、具体的な政策方針が載せてあるような本。 新書で物足りないなって思えば、政策(特に地方)についてはかなり補強されると思う。2012/04/29

がっち

2
データ論や政策のあり方を示してくれており、入門書としてもよりよい。また、新しい本なので、政策のあり方も今現在に即していてわかりやすい。例えば、ロースク−ルのあり方を考えたり、道州制についてを考えるなど最近のキーワードも豊富にある。そして、よりよい言葉だと感じたのは書を持ってにそとにでるということだ。内に引きこもることが政策のあり方ではない。政策をつくるというのは実際に見て、聞いてから始まる。それをおしえてくれる本である。2013/05/22

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