出版社内容情報
国際税務をテーマごとに整理し、実務の「核心」(=理解のポイント)を解説。その上で、派生する複数事例を検討する構成のケーススタディを中心に、基礎的事項の解説や最新動向等のトピックスも掲載した、税理士向けの実務書。
○長年にわたり国際税務に携わってきた著者が、個人・法人に関する国際税務をテーマごとに整理し、その実務の「核心」となる部分を解説。
○事例ごとの個別理解ではなく、各事例の元となるテーマごとに、実務の「核心」を理解した上で相談案件に応用できるよう構成したケーススタディで、ぴったり当てはまる事例が見つからなくても自信をもって結論を導けるようサポート!
○ケーススタディのほか、基礎的事項の解説や最新動向等のトピックスも加え、国際税務に関する知識・関心をさらに深められる!
目次
1 国際税務の基礎的事項(ケーススタディ解明の基本ルール;国際税務の基本用語 ほか)
2 個人の国際税務のケーススタディ(居住者;PE ほか)
3 法人の国際税務のケーススタディ(PE;外国子会社合算税制 ほか)
4 国際税務のトピックス(ドミサイルと住所;米国市民権と課税 ほか)
著者等紹介
高山政信[タカヤママサノブ]
国際課税研究所所長、税理士(平成13年まで東京国税局調査部審理課等に勤務)、国税庁税務大学校講師(平成15年度)
矢内一好[ヤナイカズヨシ]
国際課税研究所首席研究員、博士(会計学)(中央大学)。中央大学大学院商学研究科修士課程修了。1975年東京国税局に勤務(平成2年退職)、産能短期大学助教授、日本大学商学部助教授、教授を経て平成14年以降中央大学商学部教授。税務大学校講師、専修大学商学研究科非常勤講師、慶應義塾大学法学研究科非常勤講師(いずれも平成30年3月末退職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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