桂米朝が遺した宝もの

個数:

桂米朝が遺した宝もの

  • ウェブストアに15冊在庫がございます。(2025年05月31日 04時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784473046611
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

〈今年は、上方落語の救世主・桂米朝十年祭! その軌跡を物と人からたどる〉
〈上方落語に息を吹き込み、多くの弟子を育てた桂米朝を知る本〉
2025年は上方落語を全国に知らしめた救世主・桂米朝生誕百年であり、歿後十年でもあります。第一章では偉大なる米朝の歩んできた軌跡を残された膨大な物(資料)からひもとき、第二章では個性豊かな多くの弟子たち、直門でないながらも落語の教えを乞うた桂文珍・笑福亭鶴瓶、そして米朝のDNAを受け継ぐ三人の息子たちの証言で人となりをあぶり出し、知られざる米朝師匠の姿を伝え、顕彰します。今年は記念の落語会や記念展が各地で行われる米朝Year。本書は、その幕開けの一冊です!

内容説明

生誕百年、十年祭。「おかえりなさい、米朝師匠!」この世に遺された桂米朝の宝ものを一挙公開。上方落語の巨匠・桂米朝が遺したものは数知れず。モノの宝ものは、丁寧に読み解いて歩んだ歴史の中に落とし込み、ヒトの宝ものは、直弟子たちの胸の奥に秘められていた師匠への想いを伝える。

目次

第一章 物篇―米朝物がたり80+1(誕生;父代りの師 正岡容;正岡容のもとで文筆活動;戦後、落語会を企画;除役帰宅途中に文楽鑑賞 ほか)
第二章 人篇―米朝人がたり(私の米朝高校(桂ざこば)
米朝師匠に大感謝(桂朝太郎)
米朝一門内伝(桂米蔵)
ヨイショ(桂米輔)
入門当時の思い出(桂千朝) ほか)

著者等紹介

小佐田定雄[オサダサダオ]
1952年生まれ。関西学院大学時代に古典芸能研究部に所属。1977年、桂枝雀に新作落語「幽霊の辻」を書いたのを手始めに、落語の新作・改作を行うほか、狂言・文楽・歌舞伎・講談・浪曲の台本も手掛けている。落語に関する著書も多数あり。2021年、第42回松尾芸能賞優秀賞を受賞

小澤紘司[オザワコウジ]
1945年生まれ。関西学院大学経済学部卒。大学時代に古典芸能研究部に所属し落語の面白さを知り頻繁に落語会や寄席に足を運び、桂米朝や桂枝雀をはじめ噺家たちと親交を結んだ。損害保険会社の勤めを終え、現在は自治会など地域の活動をしながら、桂米朝家の資料整理を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

26
良書。桂米朝が遺した物を紹介し、そこから米朝の足跡を辿る。米朝には二人の師がいる。正岡容と四代目桂米團治である。米朝が落語家となった年に落語研究家に宛てた正岡の葉書が遺されており、そこには「米朝もあまり本格を狙って芸幅が狭少にならないようご指導を切願」と書いてあるのは、弟子を想う師の気持ちが込められている。米團治から米朝への手紙は、まだ落語家になる前の中川清宛のもの。「(略)至極の御名案と存じ、有り難く御意見に従う事と致しました」と高座を見た21歳の中川青年の指摘を(つづく)2025/03/04

sayzk

9
 「落語と私」を読んだ時と同じ感想ですけど上方芸の研究家としても大きな存在でした。上方芸能科の落語専攻の人。つくづく生きてるうちに高座を見たかった。  もしこの人がミニマリストで不要をどんどん捨てる人だったらこの本で紹介される一級品の資料は無かったことになる。断捨離も功罪ありですね。2025/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22440911
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品