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出版社内容情報
〈日本人の暮らし、生き方はサステナブルな知恵にあふれている。〉
〈私たち一人ひとりが「持続可能な社会」を実現するために実践すべき知恵を「産業僧」が提案。〉
日本人の生き方・考え方・感じ方には、暮らしの中で実践するためのサステナブルな知恵にあふれています。
本書ではともすれば団体や企業の取り組みに終始しがちなSDGs(持続可能な開発のための17の国際目標)を実現するため、私たち一人ひとりが日常で実践すべきアイデアを、日本の各界で活躍するサステナビリティの体現者や「産業僧」である著者が提案します。
第1章で登場する対談者は、山本昌仁(たねやグループCEO、株式会社たねや社長)、大原千鶴(料理研究家)、渋澤健(シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役)、朝倉圭一(民藝店「やわい屋」店主)、鞍田崇(明治大学准教授)、伊住公一朗(株式会社淡交社代表取締社長)です。
内容説明
暮らしは風土の恩恵の上にあり、その営みは人の感性、生き方、死生観をも育んでいく。ともすれば社会的取組みに終始しがちなSDGsを、私たち一人ひとりが、今いかに生きるかの問いと捉えてみてはどうだろう。自らの人生を通して人と社会のあり方を問うてきた各界の仲間と共に、仏教僧侶の松本紹圭が“サステナブル”を探る一冊。
目次
第1章 多様な仲間と足元から掘り起こす、世界のサステナビリティ(生まれた土地から“美味しい”を実現するために―山本昌仁(たねやグループCEO・株式会社たねや社長)
本当の無駄はどこにある?―大原千鶴(料理研究家)
異なる世界が共にあるために―渋澤健(シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役)
グローバル社会を支える、内なるうつわと地域性―朝倉圭一(民藝店「やわい屋」店主)・鞍田崇(明治大学准教授)
変わりながらも、守り継ぐもの―非日常を日常に―伊住公一朗(株式会社淡交社代表取締役社長))
第2章 仏教とみる、私たちのウェルビーイング(人間とは何か―interbeing;縁(ResponsibilityとPotential)―縁起
徹頭徹尾、孤独にあって―独生独死 独去独来
自然に還る―開発
変わり続けるウェルビーイング―安養 ほか)
著者等紹介
松本紹圭[マツモトショウケイ]
僧侶。1979年、北海道小樽市生まれ。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders。武蔵野大学客員教授。未来の住職塾代表。株式会社Interbeing代表取締役。東京大学哲学科卒、インド商科大学院(ISB)MBA(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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