安西水丸 東京ハイキング

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安西水丸 東京ハイキング

  • 安西 水丸【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 128p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784473045577
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0026

出版社内容情報

安西水丸さんが東京都内12エリアを歩き、残した足あとが一冊の本になりました。

多様な街のたたずまい、通りかかる名所旧跡や思い出の地が、豊富なイラスト・俳句とともに綴られています。
新緑の中「深川めし」を食べる。幼い頃に雨宿りした迎賓館赤坂離宮を通りかかる。勝鬨(かちどき)橋から眺めた夜景の向こうにマンハッタンを見る。止まることを知らず変わりゆく東京において、水丸さんが歩く道は、どこかこうした潮流から解放されている道ばかり。
生まれ育った東京を、最晩年の水丸さんはどう捉えたのか。軽やかなまなざしが光ります。


目次
睦月  飛鳥山から王子神社、名主の滝へ
如月  昭和の名残り漂う「谷根千散歩」
弥生  「目黒のさんま」を聞き、目黒散策に
卯月  キュービズムの絵のような坂の街
皐月  新緑の深川散歩はいいものだ
水無月 雨の四谷荒木町を歩く
文月  月島から佃島へ、そしてまた月島へ
葉月  炎天の上野公園で?時雨を浴びる
長月  東京タワーを見上げ、竹芝桟橋からの夜景を眺める
神無月 神田神保町からの脱出は難しい
霜月  魚河岸、好きな言葉だ
師走  木枯らしは下町によく似合う
あとがきにかえて  岡本仁

内容説明

その軽快なまなざし、まるでコンクリートジャングルをじゃぶじゃぶと泳ぐかのよう―。東京の「東京らしさ」とは?

目次

睦月―飛鳥山から王子神社、名主の滝へ
如月―昭和の名残り漂う「谷根千散歩」
弥生―「目黒のさんま」を聞き、目黒散策に
卯月―キュービズムの絵のような坂の街
皐月―新緑の深川散歩はいいものだ
水無月―雨の四谷荒木町を歩く
文月―月島から佃島へ、そしてまた月島へ
葉月―炎天の上野公園で〓時雨を浴びる
長月―東京タワーを見上げ、竹芝桟橋からの夜景を眺める
神無月―神田神保町からの脱出は難しい
霜月―魚河岸、好きな言葉だ
師走―木枯らしは下町によく似合う

著者等紹介

安西水丸[アンザイミズマル]
1942年東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科造形コース卒業。電通、ADAC(ニューヨーク)、平凡社を経て独立。雑誌「宝島」「ガロ」などに連載。79年に原田治、ペーター佐藤、秋山育、新谷雅弘と「パレットくらぶ」結成。広告、雑誌の表紙や挿絵、書籍の装画などで活躍のかたわら、小説、エッセイ、漫画、絵本も数多く手掛け、今なお高い人気を博している。主な著書に『アマリリス』『手のひらのトークン』『がたんごとんがたんごとん』など。国内外のフォークアートや、スノードームを蒐集する趣味があった。2014年3月19日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

19
安西水丸さんが2013年にかけて、雑誌で連載していた「メトロに乗って東京俳句ing 」の書籍化です。1年をかけて東京の12の町を巡りながら、場所にまつわる個人的な思い出、お勧めの名所旧跡などを、イラストと俳句により案内します。『目を閉じて、古書街さまよう夜長かな』『大門でゴジラの声聞く残暑かな』安西水丸さんの俳号「水夢」は海を好きだった著者がswimから取ったそうです。2023/06/16

ツバメマン★こち亀読破中

16
安西水丸さんの東京散歩。もちろんイラストも。神保町以外は、仕事でもあまりブラブラしなくなったなぁ。これから散歩にはいい季節です。安西水丸気分で赤坂とか青山と散歩してみようかな?2023/10/01

chuji

6
久喜市立中央図書館の本。2023年5月初版。初出「月刊『なごみ』内連載「メトロに乗って 東京俳句ing」」【最晩年の連載をまとめたこの本には、東京の東京らしさがまだ残る場所を自由気儘に歩き、さらさらと絵に描き、俳句にして表現する、安西さんの粋な姿が詰まっている。ぼくはますます憧れてしまうのだ。】編集者「岡本仁」さんのあとがきより。安西さんが亡くなってもう九年もたつのか?ホッコリさせてもらいました。2023/06/21

朔ちゃん

5
安西水丸さんと巡る、東京12ヶ月。味のある俳句とイラストが楽しめる。関東住みなので地名は知ってるけど、まだまだ知らないことだらけ。今はもう無い…ところもあり、郷愁を覚える。新名所がクローズアップされやすいけれど、古きよき江戸日本の東京も残してほしいなぁ。2023/08/06

ぽー

5
安西水丸の東京エッセイな訳だけどふざけた印象しかない水丸さんが何故か真面目に語ってて「遺書」のよう。変わりゆく東京の街を惜しみつつ俺も先長くないな…という寂しさからなのか普通の街案内になってて悪くない。知ってるスポットや店ばかりだけど安西水丸に語られると神保町の共栄堂なども行ってみようかなとなる。勿論イラスト付き。2023/07/15

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