出版社内容情報
〈わからなかった見所がすぐわかる! 茶道具・古陶磁鑑賞の決定版〉
〈茶碗・茶入・水指、花入……、知っておきたい鑑賞のポイントと知識がこの一冊に〉
井戸茶碗の「梅花皮(カイラギ)」や古伊部の「榎肌」、古染付の「虫食い」など、陶磁器の茶道具には独特の見所やそのよび方があります。こうした茶の湯における見所は、広く日本の陶磁器鑑賞の基準とも言えるものです。本書は、茶席に頻繁に登場する陶磁器54点を唐物、高麗、和物、海外に分類、図版を多様してその見所をわかりやすく紹介します。関連知識や用語解説も充実した、鑑賞に役立つ一冊です。
内容説明
知っておきたい「茶陶」鑑賞の基礎知識。茶碗、茶入、水指、香合ほか、茶の湯のやきものについて、その鑑賞のポイント「見所」を典型的な作品を通して、わかりやすく紹介します。
目次
唐物(天目―油滴天目;天目―灰被天目 ほか)
高麗(井戸―古井戸茶碗;井戸―青井戸茶碗 銘春日野 ほか)
和物(瀬戸―古瀬戸茶入 銘在中庵;瀬戸―瀬戸耳付茶入 銘転合庵 ほか)
海外(南蛮―南蛮縄簾水指;安南―安南染付蜻蛉茶碗 ほか)
付録
著者等紹介
小田達也[オダタツヤ]
御茶道具・小田商店社長。株式会社大阪美術倶楽部監査役。大阪美術商協同組合理事。1962年、古美術商・小田榮一の長男として大阪に生まれる。2020年、兵庫県芦屋市に店舗を構える。三代にわたる茶道研究家で、月刊茶道誌「遠州」に「茶の湯の道具」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Yoshihiro Yamamoto
kaz