出版社内容情報
〈稽古を始めて6年。はなさんが日々の稽古で感じる茶の湯の魅力とは〉
〈茶の湯の稽古を通じて感じた日本文化の豊かさと奥深さとは〉
本書は「はな、茶の湯に出会う」(淡交社刊)に続く、茶の湯に関する書籍の第二弾。月刊茶道誌「淡交」での「茶の湯に出会う、日本を知る」の連載開始と同時に茶の湯の稽古を始めたはなさんが、日々の稽古の様子やその時々の気付き、感銘を受けた茶人たちのふるまい、茶の湯の稽古を通じて感じた日本人の想い、日本文化の深さを綴っています。
「はなさん」というフィルターを通して見えてくる茶の湯の世界は、茶の湯の稽古に取り組んでいる方はもちろん、興味はあるけれども茶の湯の世界に飛び込むのを躊躇している方にも興味深くお読みいただける一冊です。
目次
祖母の思い出
対談 隈研吾×はな―横浜・三溪園で考える日本建築のサステナビリティ
お茶と出会う、人と出会う
お稽古の日々
お茶会あれこれ
おうち茶会への道
著者等紹介
はな[ハナ]
神奈川県横浜市出身。二歳から横浜のインターナショナルスクールに通い、十七歳からモデルを始める。上智大学進学後、テレビ・ラジオと活動を広げ現在もエッセイの執筆・お菓子のレシピ作りなど活動は多岐にわたる。英語、フランス語に堪能。2003年にパンダ大使、2017年に国宝応援大使に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nyanko
13
季節を感じながらのお稽古。 茶道の世界は奥深いなと思いました。
Risa
10
お着物を着てお茶をすると、気持ちがシャキッとしそうでいいなあ2024/11/30
ganesha
7
お茶のお稽古を通して気付く美しさや奥深さなどをユーモアのある文章で綴られたエッセイ。隈研吾との対談や銘々皿や亥の子餅作り、金継ぎ体験などもあって飽きずに読了。「知識は礼儀」についての捉え方に共感した。2022/06/18
cafe_love
4
佇まい、着物姿が素敵。楽しんで読んだ。2022/06/25
だいにし
2
1年を通してのお稽古の流れがかかれていて、良かったです。2023/10/17