内容説明
ノグチが参加した様々なプロジェクトを、当時のアメリカ社会が抱えた諸問題の中に置き直し、作家の思い、企画者の意図、政治・経済・社会的な文脈から立体的に考察。戦争・資本主義・貧困・人種・都市環境など、問題が続出する危機の時代に、「空間」をどう理解し、どうデザインするか。知られざるノグチの試みが、アクチュアルによみがえる。
目次
第1章 広がる世界、閉じる社会―大恐慌下のアメリカ(新しい空間性による社会改革;公共彫刻実現の方法を模索して;閉塞していく社会の中で)
第2章 空からの破壊、地中からの再生―第二次世界大戦と復興(戦場のめまい;戦後社会と彫刻家の使命;過去・自然・人が交わる空間のデザイン)
第3章 ヘゲモニーとヘテロトピア―冷戦時代の理想郷(アメリカの中の「他所」としての日本庭園;資本主義のヘテロトピア―つながりと遮断;プラザ―企業と公共空間)
第4章 中心の再創造―アメリカ都市の危機に挑む(現代彫刻と都市再生;水と大地の彫刻;共同体の新しい心臓)
著者等紹介
松木裕美[マツギヒロミ]
国際日本文化研究センター助教。パリ第8大学で芸術学の博士号を修める。専門分野は20世紀アメリカ彫刻史。近・現代彫刻の空間表現と、建築、ランドスケープ、庭園、都市空間デザインの関係を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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