内容説明
京都の国文学者・野間光辰が軽妙洒脱な語り口で高山彦九郎と交流しながら、京都の町を歩む。
目次
邂逅(三条橋畔にて;落つる涙は;御対面;彦九郎よ起ちて歩め)
同道唱和(御所拝観;東山漫歩;折花攀柳)
後日(高山見物)
付録
著者等紹介
野間光辰[ノマコウシン]
1909年、神戸生まれ。国文学者。近世文学を専攻。1933年、京都帝国大学国文学科を卒業、母校浪速高等学校教授となる。1951年、京都大学教授。1973年、京都大学名誉教授。皇学館大学教授などを歴任。1987年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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