淡交新書<br> 昭和の落語名人列伝

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淡交新書
昭和の落語名人列伝

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  • サイズ B40判/ページ数 327p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784473042880
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

激動の昭和時代に生きた東京と関西、東西の落語界で活躍した落語家33人それぞれの人生と落語の特徴を語り、時代を浮き彫りにする。〈激動の昭和時代、落語界を盛り上げた東西の落語家33人を語る〉
〈庶民の娯楽・落語の大転換期に活躍した名人の足跡から昭和の時代をひもとく〉

淡交新書・古典芸能シリーズとして、『昭和の歌舞伎 名優列伝』『昭和の能楽 名人列伝』に列する1冊。大衆を魅了する話芸として江戸時代に成立した落語。落語は上方と江戸で独自の歴史を重ね、近代に至った今日もスタイルのちがう笑いを届けています。本書では、上方と江戸では笑いの質、噺家の立ち位置の違いをよく知る著者のもと、激動の昭和の時代を駆け抜けた東西を代表する噺家を取り上げてそれぞれの生涯と落語の特徴を浮き彫りにしながら構成。そこから、昭和の落語界の全容を見据えます。

今岡謙太郎[イマオカケンタロウ]
著・文・その他

中川 桂[ナカガワカツラ]
著・文・その他

宮 信明[ミヤノブアキ]
著・文・その他

重藤 暁[シゲフジギョウ]
著・文・その他

内容説明

第二次世界大戦、戦後の復興、バブル経済の盛衰…。激動の昭和時代にしなやかに呼応して活躍した名人46人を語る。

目次

プロローグ 昭和落語界の展開
第1章 江戸(東京)の落語界(諸派乱立から二大協会へ;戦後落語界の大看板、ホール落語の時代;まだいる江戸落語の名人たち)
第2章 上方(関西)の落語界(漫才旋風の中で;上方落語復興の悲願;復興から隆盛へ)
結び 平成の落語界

著者等紹介

今岡謙太郎[イマオカケンタロウ]
1964年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科芸術学(演劇)専攻、博士課程満期退学。武蔵野美術大学教養文化・学芸員課程教授

中川桂[ナカガワカツラ]
1968年、大阪府守口市生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。二松学舎大学文学部教授

宮信明[ミヤノブアキ]
1981年、大阪市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。早稲田大学演劇博物館招聘研究員

重藤暁[シゲフジギョウ]
1991年、東京都荒川区生まれ。早稲田大学基幹理工学部卒業。一橋大学大学院言語社会研究科にて研究。現在、歌舞伎の常磐津節太夫(常磐津佐知太夫)、TBSラジオ「神田松之丞 問わず語りの松之丞」で笑い屋として活躍。江戸川大学情報文化学科特別講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

36
同じ傾向の著作がたくさんあって、内容的には出尽くし感は否めないと思います。この著書の特徴は、江戸落語、上方落語がこの一冊にまとまっている点だと思います。上方の噺家さんは、名前と顔が一致しません。また、名人の定義がどこにあるのかさらに迷ってしまいますが、今の落語人気は、ここに紹介されている噺家さん、さらに遡っての名人たちによって成り立っていることは忘れてはいけません。2019/08/03

父子雀

1
このテの本にありがちな、東京偏重が感じられないところに納得。上方にもしっかりページを割いてくれてるところが嬉しい。 過去の文献にも細かくあたっており、客観性に富んでいる点でも納得。 上方落語界については、上方にも精通した人が書いてるということが、読んでいてよくわかる。これまた納得。ほぼ全篇において異論なし、です。2023/10/16

牙魔

1
名人と呼ばれた今は亡き落語家たちの紹介。どちらというと辞書的な内容です。ただし東西比べると明らかに関西担当の筆者の熱量が勝っているような。youtubeで春団治の代書屋を見たらめちゃ面白かった2020/06/12

せつお

1
「古今東西落語家事典」に書いてあることをところどころ引用しながらも 圓生師の欠点や圓生師から見た文楽評などがあり面白く読めた2019/12/14

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