茶の湯と仏教―僧侶の事跡から辿る

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茶の湯と仏教―僧侶の事跡から辿る

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784473042842
  • NDC分類 791.2
  • Cコード C0076

出版社内容情報

「仏教」という新視点から、日本の喫茶文化や茶の湯をあらためて解読し、浮び上がらせる一冊です。〈「仏教」の視点から読み解く茶道文化論〉
〈臨済禅のみでは語れない、日本仏教の各宗派から見た喫茶と茶道文化の世界〉

茶の湯と仏教のかかわりについて、主に日本の僧侶の事跡を通じて時代順に論じる一冊。仏教伝来の古代から献茶・供茶が始まる近代まで、茶の湯に縁のある臨済禅のみならず、奈良仏教から真言宗・天台宗・浄土宗・浄土真宗・日蓮宗や曹洞宗・黄檗宗まで、各宗の僧侶たちがどのように喫茶文化や茶の湯に関わったかを考察します。
※平成28 ~29年の『淡交』連載「茶の湯と仏教」に加筆し、新項目を加えて書籍化するものです。

筒井紘一[ツツイヒロイチ]
著・文・その他

内容説明

仏教の視点から日本の茶文化を解読。仏教伝来の古代から献茶・供茶が始まる近代まで、茶の湯に縁の深い臨済禅のみならず、奈良仏教・真言宗・天台宗・浄土宗・浄土真宗・日蓮宗や曹洞宗・黄檗宗まで、日本仏教各宗の僧侶たちがどのように喫茶文化、茶の湯に関わったか、その事跡を辿り、検証する。

目次

第1章 仏教儀礼と茶(古代~平安時代)(茶の広がり―中国・朝鮮半島 そして日本へ;最澄・永忠と空海 ほか)
第2章 禅宗と茶(鎌倉時代~室町時代)(栄西と『喫茶養生記』;禅院茶礼と道元 ほか)
第3章 茶の湯の成立と仏教(室町時代~桃山時代)(大休宗休と宗珠;大林宗套と策彦周良 ほか)
第4章 茶の湯と近世・近代の仏教(江戸時代~昭和時代)(天祐紹杲と清巌宗渭・玉舟宗〓・天室宗竺;江月宗玩―茶人の墨跡愛好 ほか)

著者等紹介

筒井紘一[ツツイヒロイチ]
1940年、福岡県生まれ。早稲田大学文学部東洋哲学科卒業。同大学院文学部研究科修士課程修了。文学博士。今日庵文庫長、茶道資料館副館長を経て、同資料館顧問。京都府立大学客員教授。一般社団法人文化継承機構理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめぴょん

9
史実・茶会記・書状などが歴史順に淡々と並ぶ。論文や教科書を読んでいる感じ。物語性はない。折れそうになるが、淡々とちょっと流し読みとなった部分もあったが読了。 茶席の掛軸は大徳寺の住職の墨跡で禅語・漢詩が多い。栄西が中国から茶の種を持ち帰り、日本での茶の栽培が始まった。など茶と仏教はかかわりが深いことは知っていたが、そういうことも含めて仏教と茶道の関わりの歴史をひもとく本書を読んで新しく知ったことも多かった。 「無一物中無尽蔵」というが、禅僧が亭主にあるためには道具を所有しないといけないのは不思議に感じる。2025/04/08

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