歌舞伎座の快人―1984年の團十郎、猿之助、仁左衛門、玉三郎、勘三郎

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歌舞伎座の快人―1984年の團十郎、猿之助、仁左衛門、玉三郎、勘三郎

  • 松島 奈巳【著】
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  • 淡交社(2018/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784473042491
  • NDC分類 774.26
  • Cコード C0074

出版社内容情報

80年代後半、スターそろい踏みだった歌舞伎界。今の歌舞伎をより深く味わうためにも役立つ、演劇記者による黄金期の観劇回想録。〈あのスターたちに「間に合った」幸せ〉
〈「非公式」歌舞伎史 1984~1988〉

80年代当時、勘三郎・歌右衛門のベテランに、幸四郎(現・白鸚)・吉右衛門・團十郎・菊五郎は40代。孝夫(現・仁左衛門)&玉三郎が爆発的人気をよび、勘九郎(十八代目勘三郎)と八十助(十代目三津五郎)はまだ20代。昭和最後期、百花繚乱の輝きを放っていた歌舞伎界。本書は、大学時代に歌舞伎座に通いつめた筆者による編年代(主に1984~1988年)の回想録です。
当時、人気では当代随一だった三代目市川猿之助(現・猿翁)を軸に、全24話にて各話で一人の役者&演目を中心に取りあげ、公式記録には残らないエピソードも記します。

松島奈巳[マツシマナミ]
著・文・その他

内容説明

高麗屋三代の襲名も、『ワンピース』の大人気も、すべては、ここから始まった!演劇記者歴25年の取材秘話も満載。黄金期のステージがよみがえるノンフィクション回想録。「非公式」歌舞伎史1984~1988。

目次

1984年(初体験は三代目市川猿之助―『極付獨道中五十三驛』7月・歌舞伎座;團十郎はワルいやつ?―『伊勢音頭恋寝刃』9月・歌舞伎座 ほか)
1985年(規格外の女形・坂東玉三郎―『桜姫東文章』3月・歌舞伎座;江戸荒事の大名跡「團十郎」が復活―『外郎売』5月・歌舞伎座 ほか)
1986年(最後の無頼派・尾上辰之助―『天竺徳兵衛韓噺』1月・国立劇場;梅幸が七代目菊五郎を継がなかったワケ―『寺子屋』1月・歌舞伎座 ほか)
1987年(十八代目中村勘三郎の「我が世の春」―『門出二人桃太郎』1月・歌舞伎座;女の園を激怒させた坂東三津五郎―『文七元結』3月・歌舞伎座 ほか)
1988年(はからずも兄弟競演となった松本幸四郎―『菅原伝授手習鑑』2月・歌舞伎座;團十郎の勘平―『仮名手本忠臣蔵』3月・歌舞伎座 ほか)

著者等紹介

松島奈巳[マツシマナミ]
演劇記者。1965年静岡県生まれ。筑波大学日本文学科卒業(歌舞伎専攻)。総合週刊誌の演劇・映画担当記者を経て、放送専門誌『GALAC』(放送批評懇談会)や演劇情報誌『シアターガイド』他で、演劇コラムやインタビュー記事を執筆。2007年から、筑波大学非常勤講師(「ジャーナリズムとメデイアの現在」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

べあべあ

2
私が知るべきもない昔の歌舞伎の舞台や俳優たちの話が読めて興味深かったです。しかし、やたら著者殿が自分のことを語りだすのにちょっと閉口してしまいました。歌舞伎解説の高木先生とかならわかるけど、この方は存じ上げないので、、、。そして専門外なのにかのC.クライバーを一度聞きに行っただけで批評する(しかもテンポ速い、けれん、とか。オイオイ)度胸がある意味すごいです。2022/10/09

こーこ

1
私の知らない、私が生まれた頃の歌舞伎役者のお話。お亡くなりになり出会えなかった場面は数知れず、尊いお話ばかりです。そして今、現役で演じられている彼らを見れている奇跡に感謝。2018/11/18

ケン・リヴィングストン

0
現在の歌舞伎を牽引するスターたちの動きを1984年から88年にかけての時期の興行に舞い戻って考察することでその実像に迫る意欲作。この頃関東の大学に進学した著者は凄まじいエネルギーで毎月片っ端から歌舞伎の芝居を観劇する。本書はその観劇記を中心に当時、そして現在の歌舞伎界が語られるが、これが凄い。新作歌舞伎や復活狂言から踊り・時代物の名作まで、これを読めばあなたもきっとちょっと歌舞伎でも見に出かけてみたくなる。2019/07/26

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