江戸→TOKYOなりたちの教科書〈2〉丸の内・銀座・神楽坂から東京を解剖する

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江戸→TOKYOなりたちの教科書〈2〉丸の内・銀座・神楽坂から東京を解剖する

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784473042392
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0025

出版社内容情報

東京の都市変遷史を追うシリーズ第二弾。丸の内・銀座・神楽坂の三つの街を題材に、江戸東京という都市の特異性を探ります。〈なぜ東京を語る上で「丸の内・銀座・神楽坂」は外せないのか?〉
〈都市形成の歴史にせまるシリーズ第二弾〉

東京の都市形成の変遷史を一冊にまとめ好評を博した『江戸→TOKYO なりたちの教科書』をシリーズ化。総論的な第一巻から導き出された各論について、更に詳しくせまります。第二巻では、その成立からして東京という都市を象徴するに相応しいと著者が考える三つの街、丸の内、銀座、神楽坂にスポットを当てます。江戸の中心的な武家地だった丸の内と、江戸時代に町割りされた時の基本骨格を色濃く残す稀少な街・銀座、そして古い路地が保たれた神楽坂。これらの街を比較することによって、「これぞ日本の近代都市空間」という、都市の独自性を捉えやすく考察します。著者自ら作成した状況解説図や街並みの写真も多数掲載、ビジュアル的にもわかりやすい造本です。

岡本哲志[オカモトサトシ]
著・文・その他

内容説明

徳川家康入府時、日比谷入江を埋め立ててつくられた丸の内、砂州でできた荒れ地だった銀座、江戸の郊外地として開発された神楽坂。本書は、三つの都市に焦点をあて大名屋敷、町人地、寺町・花街へと変遷しながら、巨大都市化を見据えたかのように発展した行程が描かれている。建築の近代化から生まれたストリート景観、繰り返すビル建設、土地利用の変化、路地の生成などから江戸→東京を探訪する。

目次

第1章 江戸城を取り巻く江戸図屏風の世界(慶長期から寛永期へ)(徳川将軍家の江戸城とその拡大;徳川将軍家を支える人たちの動向 ほか)
第2章 日比谷入江を埋め立ててつくられた丸の内、武家地からビジネスセンターへ(江戸時代の丸の内;三菱が丸の内を取得していくプロセス ほか)
第3章 戦後の銀座と丸の内のストリート景観比較(戦前までに描きだされた近代都市空間の比較;丸の内の新築・建て替えのプロセス(戦後から現在まで) ほか)
第4章 銀座のストリート景観と路地(現在の銀座七丁目西側から江戸へタイムスリップ;日本橋から銀座へ、寛永期のメインストリートを歩く ほか)
第5章 江戸の郊外地、神楽坂の花街と路地(寛永期に見る郊外地の事情(江戸周縁にある要の場所)
酒井讃岐守忠勝と神楽坂 ほか)

著者等紹介

岡本哲志[オカモトサトシ]
1952年、東京都生まれ。法政大学工学部建築科卒業、岡本哲志都市建築研究所主宰。専攻は都市形成史。元法政大学教授、都市形成史家、博士(工学)。日本各地の都市と水辺空間の調査・研究に長年携わる。銀座、丸の内、日本橋など、東京の都市形成史をさまざまな角度から40年以上調査、研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。