出版社内容情報
普段の稽古の予習復習に、茶席に招かれたときに確認できる一冊として、活用して頂ける実用書です。〈実用シリーズの続編。茶の湯における客の所作に特化した実用書です。稽古に行く前、茶会に行く前におさらいをしてみましょう〉
〈茶会に招かれた! 茶の湯の初心者でも大丈夫! 茶席に行く前にこの本でおさらいをしていこう〉
実用シリーズの続編。内容は、客の所作に特化し「客の基本的な所作と立ち居振る舞い」と「小習事や茶箱点前での客の所作」を紹介、解説していく2巻組の本です。1巻は、これから稽古をはじめたい方や初心者、おさらいをしたい方。また、お茶の稽古をしている方以外でも、いざというときのために紐解けるような、見やすくやさしい構成です。茶席に行く前にそろえておく基本的な持ち物はもちろん、お辞儀の仕方から席入り、お茶の頂き方まで丁寧に解説していきます。また巻末には、点心でもてなされたときに、困らないための作法も収録。
淡交社編集局[タンコウシャヘンシュウキョク]
編集
飯島宗照[イイジマソウショウ]
著・文・その他
目次
稽古・茶会に行く前に(まず覚えておきたいこと;稽古、茶会にでかける前に;茶席に入る前に)
客の所作の基本(座る;お辞儀;立つ 歩く;席入りをする;立礼)
茶席に座ってお茶を頂く(茶席に座る;薄茶の頂き方;主菓子の頂き方;濃茶の頂き方)
慣れてきたら少しずつ覚えていきましょう(席入りの仕方;退席の仕方;蹲踞の使い方;茶室の仕組み)
覚えておきたい点心の頂き方18のポイント
著者等紹介
飯島宗照[イイジマソウショウ]
茶道家。茶室建築家。芸術学博士。1958年(昭和33年)群馬県生まれ。宝塚造形芸術大学(現宝塚大学)大学院造形研究科博士課程修了。裏千家学園茶道専門学校卒業。平成元年、一般財団法人今日庵に入庵し、裏千家家元の重要文化財建造物保存及び茶道資料館学芸部の仕事に従事。宝塚大学、京都学園大学、裏千家学園茶道専門学校の講師、茶の湯文化学会理事などを務める。また仁和寺遼廓亭・飛藪亭、西翁院・澱看席など重要文化財茶室での茶会を催し、文化財と茶の湯の普及に力を注ぐ。茶名は宗照で名前は照仁。三心会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maekoo