出版社内容情報
「踊ることは生きることですよね」 草刈民代さんと伝統芸能の第一人者の対談集。舞踊に生きる者同士だから語れる、身体表現のこと。〈藤間勘十郎(日本舞踊)、観世清和(能)、尾上菊之助(歌舞伎)、市川猿之助(歌舞伎)、野村萬斎(狂言)……伝統芸能の第一人者12人と語る、舞踊の身体論〉
〈バレエと古典芸能がクロスする。プロフェッショナルな表現談義〉
バレリーナとして活躍し、現在は女優として活動の場を広げている草刈民代さんが、日本舞踊や能狂言、歌舞伎など、古典芸能の第一人者の方々と語った対談集。西洋と日本の違いはあれど、同じ“身体”が表現の武器。一つひとつの筋肉にいたるまで身体と向き合ってきた草刈さんだからこそ聞けた、身体表現の極意や本音、そして伝統を現代につなぐ者としての矜持。舞い姿の写真も多数盛り込み、日本の身体芸術の「美」に迫ります。
草刈民代[クサカリタミヨ]
著・文・その他
浅井佳代子[アサイカヨコ]
写真
目次
日本舞踊 宗家藤間流八世 藤間勘十郎さん
能楽 二十六世観世宗家 観世清和さん
日本舞踊 三代目 花柳寿楽さん
琉球舞踊 重踊流二世宗家 志田真木さん
歌舞伎 五代目 尾上菊之助さん
文楽人形遣い 三代 桐竹勘十郎さん
能楽 二代 梅若玄祥さん
雅楽 宮内庁楽部楽長 多忠輝さん
日本舞踊 京舞井上流五世家元 井上八千代さん
狂言 野村萬斎さん
歌舞伎 四代目市川猿之助さん
舞踏 麿赤児さん
著者等紹介
草刈民代[クサカリタミヨ]
東京都生まれ。八歳からバレエを始め、十六歳で牧阿佐美バレヱ団に入団。同団プリマバレリーナとして活躍する一方、国内外で幅広く客演。1996年には映画『Shall weダンス?』(周防正行監督)に主演し、数々の賞を受賞。2009年の公演をもってバレエから引退し、現在は女優として新たな表現の場を開拓している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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