茶花の文化史

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茶花の文化史

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784473041760
  • NDC分類 791.6
  • Cコード C0076

出版社内容情報

古会記に登場する茶花を、植物的な視点ではなく、亭主はどのような花を好み、鑑賞し、用いてきたのかをひもときます。〈花に歴史あり〉
〈古来茶人たちに好まれてきた茶花は、どのような茶花であったのか〉

古会記に登場する茶花33種を取り上げ、植物学的な視点ではなく、文化史的、また茶道史的な側面から紹介します。私たちが普段「茶花」と一言でくくっている植物は、野生の植物もありますが、栽培植物が多くあることをご存じでしょうか。茶席で多く見かけるツバキ、ムクゲ、ウメ、ボタン、キク、アサガオなどは、多くの改良品種が用いられています。古会記の亭主はどのような花を好み、鑑賞し、用いてきたのかをひもとき、茶花についての知識を広げます。

横内 茂[ヨコウチシゲル]
著・文・その他

内容説明

茶会記に登場する植物は、花伝書や江戸時代の図譜にいかに記されてきたのか、33種の茶花の姿をひもときます。

目次

口絵(ツバキ(椿)
ウメ(梅) ほか)
茶花のプロローグ(「茶花」とは何か;「茶花」通史)
茶花の植物(十一月~四月;五月~十月)

著者等紹介

横内茂[ヨコウチシゲル]
1948年、愛媛県生まれ。名城大学農学部農学科卒業。名城大学農学部一般教養植物学研究室、資源植物学研究室をへて植物保全学研究室元講師。日本植物学会、日本植物分類学会、植物地理・分類学会、生き物文化誌学会、茶の湯文化学会などに所属。ツバキ科の比較形態・分類学、希少種の保全植物学、飲茶文化における民族植物学を主研究とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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R

16
茶花に扱われる植物について、実際に茶会に用いられたかどうかという資料を当たりながら、植物としてどうなのかということまで言及した、非常に有益で実用的な本でした。文化史と唄うだけあり、桃山時代から連なる茶道のそれこれと対比しつつ、歴史上の誰が、どんな花を生けていたかという説明をしながら、日本人が何をもって楽しんでいたかという部分にまで言及した、よい本でした。2018/04/09

るうるう

3
茶花に使われる代表的な植物をとりあげ、それぞれについての文化史を述べたもの。私は表紙から勝手にイメージして、具体的な茶花(いれ方)の事例を江戸期の資料や今日の写真で紹介したものと想像してしまった。そうではなかったので、今回はほぼ未読。ただ、水仙の項で、水仙が地中海原産でシルクロード経由で中国に伝わり、そこから球根が海に落ちて日本の海岸に流れ着き、繁茂した、という説があることを知り、印象深かった。取り上げられている植物はつばき、あさがお、はぎ、あじさい等。2017/06/21

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