花の果て、草木の果て―命をつなぐ植物たち

個数:

花の果て、草木の果て―命をつなぐ植物たち

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 125p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784473041654
  • NDC分類 470
  • Cコード C0045

出版社内容情報

自然のなかで枯れ、朽ちていく花や実の美しさ。約100種の植物の最期のすがたをカラー写真で紹介。〈自然のなかで、枯れ、朽ちていく花や実の美しさ〉
〈約100種の植物の最期のすがたを紹介します〉

自然のなかで枯れ、朽ちていく植物のすがた約100種を美しいカラー写真で紹介します。よく目にする植物の普段との違いや、種子散布など、次へ命をつなげるための工夫も解説。路地裏植物の散策をライフワークとする著者が自身で撮影した、貴重な植物の最期が詰まった一冊です。

田中 徹[タナカトオル]
著・文・その他

内容説明

自然のなかで、枯れ、朽ちていく植物の最期の姿に迫る『なれの果て図鑑』。「果て」はくり返され、命は果てしなく続く―

目次

草の果て(アレチマツヨイグサ;ウツボグサ ほか)
木の果て(アカメガシワ;アケビ ほか)
受難の果て(アオキ;カクレミノ ほか)
生きる果て(ウキヤガラ;オオイヌタデ ほか)

著者等紹介

田中徹[タナカトオル]
京都教育大学講師(植物分類形態学・有用資源植物学)を経て、現在は京都府立植物園および京都市青少年科学センター学習相談員、京都植物同好会代表、カルチャー教室の講師などをつとめる。1990年には環境省絶滅危惧植物調査京都府担当。種生物学会・日本植物分類学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

booklight

33
写真が非常に美しいので見入ってしまう。植物の生が終わろうとする最終期を集めた図鑑。生の横溢というよりは、枯れた生の余韻がなぜか胸を打つ。図鑑的な、雑記的な学術的な内容も記されているが、写真のほうが多くを語っている。装丁も非常に丁寧で、さすが淡交社。セイタカアワダチソウやワルナスビまでもが、生の終わりと次につなぐ生を語るすか姿に、しばしじっとめをうばわれる。生の最後の姿は、その多様性を受け継ぎ、様々な形を取り、終わりを迎える。自分のスタイルをもったまま、枯れるのも悪くないな、と思えた 。2022/07/10

たまご

22
若葉を出して,花を咲かせ…たあとの,実であったり,枯れていくなかに次世代へ繋がる準備をしていたり,という姿が満載です.今までとちょっと違う視点の植物の写真が綺麗です.モノトーンのような,セピアがかった世界が展開されますが,それがなんともいい雰囲気です.植物の繁殖の不思議さ,そして何より写真に癒されました~2017/05/22

紫羊

14
花や草木の枯れ朽ちてゆく姿、その命をつなぐ最期の営みに胸を打たれる。写真に添えられた文章からは、植物に寄せる著者の深い愛情を感じた。2022/03/16

びぃごろ

13
今までにない着眼点、草木の「枯れた」図鑑である。「草の果て」「木の果て」ではカラーなのに白黒写真のよう(笑)しかし、その造形美に見入る。手元にある『野草の本』と合わせて花の時を見比べつつページを捲る。後半の「受難の果て」「生きる果て」の章は一転しカラフル。カキノミタケ、ヤマウバタケや猫の死体検知菌などの菌類。不定根やタチヤナギの赤い呼吸根など大変興味を引いた。ヤブソテツの脈理は真冬の早朝のみに浮き出るという(←葉っぱの中に葉っぱ!)2017/03/08

縁川央

3
儚さ美しさ。2020/03/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11521252
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。