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出版社内容情報
香りの記憶をつづった公募エッセイ436編は436の人生を語り、日本の30年のあゆみを生き生きと証言する。3巻セット分売不可。
〈香りの記憶は人生を語る〉
〈香りエッセイ436編からたどる日本の30年〉
京都の香老舗松栄堂では1985年(昭和60)から、香りに関するエッセイを「香・大賞」として公募。入選作は毎年『かおり風景』と題する冊子で紹介されました。今年「香・大賞」が30年を迎えるにあたり、これまでの入選作436編と、審査委員の藤本義一(作家)、中田浩二(ジャーナリスト)、鷲田清一(哲学者)各氏のエッセイを3冊にまとめました。香りの記憶をつづった436編は436の人生を語り、日本の30年間のあゆみを生き生きと証言しています。
美しいケース入り3巻セット、分売不可。
内容説明
昭和60年(1985)に創設された、我が国唯一の“香り”をテーマとしたエッセイコンテスト。「香・大賞」30年記念。受賞作をひとつのかたちにまとめたエッセイ436編。
目次
1 一九八五年~一九九七年(在宅証明;フレンドシップ・ティー;わが心の金木犀;毒の入った小罎 ほか)
2 一九九八年~二〇〇六年(バナナ;張り込み;告白;ナポリを食って死ね ほか)
3 二〇〇七年~二〇一四年(金婚;黒いジャケット;頑固親父;遺された香り ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yamazon2030
38
2016(31)読了エッセイコンクールである「香・大賞」の30年間の入賞作品が掲載されている。昨年、このコンクールに応募するも、選外(o_o)図書館にあったので、勉強のために読みました。日常の香りの中で感じた悲喜こもごもは、人をぐっと感動させる。入賞作品の中には、私的に感動しない作品も多数あり。力はないが、来年も挑戦しようと決意できました!2016/07/18
yukioninaite
1
普通の人がこんなにエッセーが上手なのにびっくりです。2017/05/23
Ken D Takahashi
1
京都のお香の老舗が30年前から香りをテーマにエッセイを募集している。この本はその傑作選である。30年前と今では香りに対する捉え方がかなりの違ってきていることを感じます。時にクスリと笑えるエッセイや思わず涙が浮かぶエッセイまで様々であるが総じて愉しい本でした。2016/05/21
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