京都、なじみのカウンターで

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京都、なじみのカウンターで

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784473040282
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0026

出版社内容情報

数ある京都の居酒屋の中から居酒屋評論家・太田和彦氏が厳選した「名店」を叙情たっぷりにご紹介します。

〈居酒屋評論家・太田和彦が厳選した京都の居酒屋案内の決定版〉
〈おもしろうてやがて哀しき居酒屋の魅力あふれる物語〉

居酒屋評論家・太田和彦氏にとっても京都は特別な町。「太田センセ、京都の居酒屋ガイドの決定版を出しませんか?」「京都に出張できるの?」「はい」「行く行く、京都に行きたい」と、始まった取材。「この機会に新規開拓したいな」「そうですね」「この店知ってる?」「行ってみましょう」と、夜の京都をあちらこちら。それぞれ検討し、「やっぱり決定版となるとあそこは外せないな」「そうですね」ということで厳選したのが本書に掲載の名店。「これまで旅先で執筆したことはなかったけど、京都の町の空気を感じながら原稿を書くって大事だなぁ」と太田氏が言うとおり、なじみのカウンターから見た情景を生き生きと鮮やかに描いた決定版となりました。

【著者紹介】
居酒屋評論家・作家・デザイナー

内容説明

居酒屋のカウンターにはドラマがある。さすらいの居酒屋評論家・太田和彦が、京都の名居酒屋で出会った美酒、美味、美人を臨床感たっぷりに描いた14編の物語。

目次

神馬―文化遺産の風格
めなみ―三条小橋の白割烹着
祇園きたざと―祇園で一杯
赤垣屋―橋のたもとの名居酒屋
魚とお酒 ごとし―モダンな居心地と銘酒
先斗町 ますだ―狸と文化人
食堂おがわ―最も予約のとれない
小鍋屋いさきち―こころ温まる隠れ家
蛸八―二代目も男前
櫻バー―京都居酒屋の真の実力〔ほか〕

著者等紹介

太田和彦[オオタカズヒコ]
グラフィックデザイナー・作家。1946年生まれ。資生堂アートディレクターを経て独立し、アマゾンデザインを設立。後に東北芸術工科大学教授も勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶ

7
私事だが、最近BSの居酒屋探訪関連の番組に刺激され、日本酒のおいしさ、奥深さを再認識している。自分はもっぱら家呑み派で、居酒屋に行くのは年に数回。でもここに紹介されている店には本当に行きたくなった。京都には相当回訪れているが、寺社めぐりが中心で、夜の京都は全く知らない。ふらっとひとりで入って、静かに一杯やれるような粋な人間になりたいが、それには自分はまだ青い。2015/06/27

しろくまZ

3
京都の居酒屋紹介本。読んでいる時の感想は「いいな〜、うまそうで・・・」というものばかり。学生時代、大学周辺の店でクソ安い酒ばかり飲んでいた記憶しかない私としては、あの世に逝くまでに京都で、このような居酒屋巡りをしてみたい。2016/06/28

裏鬼門

1
なじみ・・・通うに限る2021/04/08

Eiji

1
太田和彦氏の京都の居酒屋を紹介する本には必ず出てくる名店を、いつもの店紹介だけでなくコラム風に描いた本。先日『酒亭ばんから』に行った際に、「太田さんの本(これとは別の本)を見て来たんですよ」と言ったら、コラムに載ってたバイトは今日休んでいますよ、と言われ、なんこと?と思ったが、この本に書かれていた学生バイトのことだったと読んでみて分かった。いずれ全店制覇したい。『食堂おがわ』に行くのが最終目標。2015/09/22

はましょう

1
実際にお店で飲んでるような雰囲気にさせてくれる本。京都の酒場、いろいろまわりたい。2015/07/10

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