淡交新書
子供を祝う 端午の節句と雛祭

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  • サイズ B40判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784473040213
  • NDC分類 386.1
  • Cコード C0070

内容説明

日本古来の年中行事というイメージを抱きやすい端午や上巳の節句が生活の中に定着するのは、今から250年ほど前の江戸時代中頃のこと。当時の人々の生活文化という視点から、なぜ、どのようにして「節句」が年中行事となったのか、またそこに飾られるものにどのような意味があって発展してきたのか、見つめなおしてみましょう。

目次

序章 鯉のぼりから考える節句の意味
1章 子供の無事は神だのみ―ある大名の日記より
2章 年中行事としての節供と節句
3章 正月の破魔弓・羽子板
4章 端午の節句と五月人形
5章 雛祭と雛人形の誕生
終章 節句の変遷と日本の心性

著者等紹介

是澤博昭[コレサワヒロアキ]
大妻女子大学家政学部児童学科准教授・博士(学術)。1959年生まれ。東洋大学大学院修士課程修了。専攻:児童学・児童文化論・人形玩具文化論・日本人形史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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