出版社内容情報
茶会や稽古に役立つ12 ヵ月の「行事」「言葉」「道具」を紹介。日本古来の趣を感じ取ることのできるハンドブックです。
〈お茶人必携、季節の趣向を一から学びましょう〉
〈持ち運び便利なハンドブックで、季節の茶趣をやさしく解説します〉
昭和58年刊行『折おりの茶趣』のリニューアル本。お稽古でもお茶会でも、季節を感じることがお茶人の第一歩です。道具組などの趣向を読み取るには、日本の豊かな四季の知識を身につけなければなりません。本書は「月々の代表的な行事」「ゆかりの言葉」「季節に合わせた茶道具とその取り合わせ」をやさしく解説するため非常に実践的な内容です。また持ち運び便利なハンドブックなので、いつでもどこでも茶趣を学ぶことができます。作法や点前だけのお茶から一歩進んで、季節を感じるお茶の魅力をお伝えします。
【著者紹介】
茶道家
内容説明
月なみの茶会、お稽古のための行事、言葉、道具がわかる、月づき便利帖。
目次
こころ
行事
言葉
道具
取り合わせ三題
著者等紹介
佐方宗礼[サカタソウレイ]
大正7年~平成7年。熊本県に生まれ、軍人の父・仲村鎮雄に伴い、東京、台南、台北など各地へ転地。昭和10年、鹿児島県立第一高等女学校を卒業。昭和12年、佐方快之と結婚して、一男二女をもうける。裏千家茶道に精進し、茶道裏千家名誉教授をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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