内容説明
きものと帯の組み合わせが創る限りない心遊びの世界…名作と銘品８０点掲載。村松友視のミステリアスな書き下ろし１３篇を収載。きもの用語解説・作家紹介。きもの好き必見！
目次
１章
２章（時のざわめき；映画館 ほか）
３章
４章
付 用語解説・織物産地・作家紹介
著者等紹介
藤森武［フジモリタケシ］
写真家・土門拳に師事。１９７０年フリーランサーとなる
村松友視［ムラマツトモミ］
１９４０年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。中央公論社の編集者を経て文筆活動に入る。『私、プロレスの味方です』で脚光を浴び、１９８２年、『時代屋の女房』で第８７回直木賞を受賞。１９９７年、『鎌倉のおばさん』で第２５回泉鏡花賞を受賞
吉村光［ヨシムラミツ］
１９５９年、東京女子大学日本文学科卒業。電通大阪支社編集スタッフを経て、きものＰＲ誌『日本のきもの』創刊。１９７２年、郷里の兵庫県姫路市で、きもの専門店「八一」を開業。２００４年、東京都杉並区高円寺で、きものの企画展をベースに「ぎゃらりい８１」を設営。２００８年より台東区谷中に独立店舗を新築、現在にいたる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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りつか
2
流し読み。やっぱりお着物きれいだなぁ…。洋風の柄のものも素敵なのが多くて，いいなぁいいなぁと思いながらページを捲ってた。2014/01/17
僕素朴
1
モデルの着姿がない、着物と帯が飾ってあるだけの見せかた。私の好みでは、やっぱり「着るとどうなるのかな」と思ってしまう。でも貴重すぎて着せ付けられないような品なのかな。先日拝見した小宮さんのお父さまの江戸小紋が載っていた！あとがきがよかった。着物は着るのに技術が要るし、立ち居振る舞いに制約があるし、季節や格の約束が多いが、それが「着たい！」というエネルギーになるって。本当にそうだと思う。2019/05/13
Junnko Simmura
1
無形文化財や作家ものの着物や帯の数々。読んだきもの関連の本の中でも最上級の品揃えかも。う～ん。目ぇの正月させてもらいましたわ、ってとこ？2013/12/12
