出版社内容情報
注目の花人・銀閣慈照寺の珠寳氏による初のいけばなの指南書。古典を学び、自然を観察し、日々花を生ける実践者ならではの花と言葉。
〈注目の花人・銀閣慈照寺の珠寳氏による初のいけばなの指南書〉
〈東山文化の聖地、銀閣慈照寺からの花のメッセージ〉
銀閣慈照寺研修道場の花方教授・珠寳氏の初めての花の本。約3年にわたり写真家・?忠之氏が撮った最新の写真で構成。いけばなの伝統を記す「花伝の章」と、それを踏まえた「知新の章」の二章に加え、花の理論を説く「入門ABC」、「いけばなの
理」、「初作 はじめに身につけること」などの頁を設け、見て美しく、読んで為になる花の入門書とします。巻末に、英文訳・仏文訳を加えて、国内だけでなく、日本文化やいけばなに興味のある海外の読者にも対応。
【著者紹介】
銀閣慈照寺・花方教授
内容説明
東山文化の聖地銀閣慈照寺から新しい花の書物。
目次
入門ABC―花と向き合うまえに
銀閣慈照寺
1章 花伝の章
いけばなの理
花のこえをきく
2章 知新の章
初作―はじめに身につけること
著者等紹介
珠寳[シュホウ]
慈照寺花方教授。神戸生まれ。慈照寺縁の無雙眞古流に入門。長谷川紀玉氏に師事。その後、義政公時代の花を知るため、故岡田幸三氏に師事。2004年、慈照寺初代花方に就任。同年、坐禅と同じ目的で開かれた「花道場」が開場され「慈照寺の花」を担当。また、2008年からフランスで、2010年から香港で、慈照寺国際交流を開始。禅、茶・花・香の講座など、多岐に渡るプログラムを毎年実施。2011年4月、一視同仁の精神を基に「慈照寺研修道場」が開場、同時に現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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