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出版社内容情報
象徴主義の巨匠モローとその愛弟子ルオー、師弟を超えた二人の作品と交流を伝える展覧会の公式図録。本邦初公開作を多く収録。
〈モローとルオーの“美しき師弟愛”の物語を世界に先駆けて紹介〉
〈本邦初公開作も多数、ギュスターヴ・モロー美術館渾身の作品セレクション〉
フランス象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モローと、その愛弟子で20世紀最大の宗教画家と呼ばれるジョルジュ・ルオー。本書は、今秋パナソニック汐留ミュージアムで開催される、二人の作品と交流を紹介する世界初の展覧会の公式図録です。「親愛なる我が子」「偉大なる父」と呼び合う二人には、師弟を超えた特別な絆がありました。本邦初公開を多く含む油彩画やデッサン、往復書簡などにより、モローの芸術性がどのようにルオーへと継承され変容したかを伝えます。パナソニック汐留ミュージアム所蔵のルオーの優品も収録。
【著者紹介】
西南学院大学教授
内容説明
色彩の解放、美しい材質感、聖なるものの表現…師モローが伝え、弟子ルオーが享受した「芸術の真髄」とは何か。二人の芸術世界と心の交流を紹介する世界初の展覧会公式カタログ。
目次
ギュスターヴ・モローのアトリエ
裸体表現
聖なる表現
マティエールと色彩
特別セクション 幻想と夢
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OKKO (o▽n)v 終活中
3
同名の展覧会にて購入 ◆特にギュスターヴ・モローがでぇぇぇい好きでしょうがないのだが、ルオーのあの表現で描かれる宗教画も相当好き ◆本来はリアリズム表現でないものを受け付けないはずの私がなぜかルオーに魅かれるのは、圧倒的に純粋なルオーのモチーフたちのまなざしがあるからか ◆レポートと関係なく行ったつもりだったが、ドカーンと『聖顔』が出ていて。いわゆる「呼ばれる」状態だったのか? ◆ルオー『我らがジャンヌ』を初めて知った。メンヘラのヒロイン、ジャンヌ・ダルクの狂った正義が夕日を背景に顔をもたげる様が胸を刺す2013/11/22
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