出版社内容情報
元NHKのアナウンサーにして演劇評論家の山川静夫が、芝居への思いや親交の深い役者について語った、軽妙なエッセイ集です。
〈元NHKの看板アナウンサーにしてエッセイストの山川静夫が、歌舞伎について、芝居について、たっぷりと語ります〉
〈ご存じ山川静夫の芝居随筆、ご一読のほど、隅から隅までずずずぃ?っと、乞い願い、たてまつりまするぅ?〉
元NHKの看板アナウンサー山川静夫さんは、学生時代から歌舞伎座に通い詰め、半世紀を超えた今も歌舞伎への思いはかわりません。一流の演劇評論家でもある山川さんが、歌舞伎への熱い思いや印象にのこる役者たちの想い出、團十郎や勘三郎へのオマージュなどを、「たっぷり」と語るエッセイ集。さらりと読める軽妙な語り口も魅力です。
【著者紹介】
エッセイスト
目次
第1章 歌舞伎は恋(天下の歌舞伎座;“二長町時代”への夢 ほか)
第2章 歌舞伎のたて糸・よこ糸(昭和二十年夏;大川端の場 ほか)
第3章 歌舞伎ことばあれこれ(芝居用語今昔;新旧表現往来 ほか)
第4章 忘られぬ歌舞伎役者(勘三郎せんべい;酉年の人 ほか)
著者等紹介
山川静夫[ヤマカワシズオ]
1933年、静岡市に生まれる。1956年、國學院大学文学部卒業、NHKにアナウンサーとして入局。『紅白歌合戦』『ウルトラアイ』『邦楽百選』などを司会。1994年よりフリー。現在「山川静夫名人劇場」主宰。著書に『大向うの人々 歌舞伎座三階人情ばなし』(講談社・講談社エッセイ賞受賞)『名手名言』(文春文庫・日本エッセイストクラブ賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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