出版社内容情報
茶の湯を一般教養としておさえたいすべての人に。ここらで一度、おさらいしたいすべての茶人に贈る「茶の知のダイジェスト本」。
〈ありそうでなかった、茶道の「効果的な学び方」を学ぶ本〉
〈茶の湯を一般教養としておさえたいすべての人に。ここらで一度、おさらいしたいすべての茶人に〉
「侘び」の概念を外国人にわかりやすく教えるには? 樂歴代の特徴を効率的に覚えるには? 読んでおくべき茶書は? など、茶道を習う人はもちろん、興味はあるという程度の人も視野に入れ、わかりやすい語り口でその効果的な学び方を伝える書。「真の教養人になるために必要なのは、茶の湯の知である」、というスタンスから、禅語、道具、建築などジャンル別に、学ぶ際のポイントがどこにあるのかを解説します。
【著者紹介】
東洋英和女学院大学教授
内容説明
茶の教養をさらりとおさえたいすべての日本人へ。ありそうでなかった、茶道の効果的な学び方を学ぶ本。
目次
序論
まずはおさえておきたい茶と禅のリレーションシップ
キーパーソンをおさえて流れをつかむ茶道の歴史
総ざらい、千利休レボリューション
すべての道は利休に通ず 「流派」のガイドマップを俯瞰する
本職とは別に茶をたしなんだ先達、「市井の茶人」のキーパーソン
すべての根底に流れる「侘び」のコンセプトを理解する
キーワード別にみる侘びの美観
侘びのコンセプトが凝縮された覚えておきたい茶人のことば
著者等紹介
岡本浩一[オカモトコウイチ]
社会心理学者。昭和30年大阪生まれ。東洋英和女学院大学人間科学部教授。1990年、東京大学から社会学博士の学位を授与される。わが国のリスク心理学研究、社会技術研究を拓いた。これまで、オレゴン大学心理学科フルブライト客員助教授、国際政治心理学会理事、カーネギメロン大学大学院博士学位審査委員などを兼務した。原子力安全委員会専門委員、内閣府原子力委員会専門委員、日本相撲協会ガバナンスの整備に関する独立委員会委員、九州電力第三者委員会委員などの要職の兼務歴も多く、安全政策、コンプライアンス政策では第一人者のひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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