出版社内容情報
京都のアンティーク漆器「うるわし屋」の店主が組む、遊びの茶箱33点。各茶箱のテーマや道具を組みあわせる過程なども記した好著。
気軽に抹茶や煎茶を楽しむ趣味の茶箱にはきまりがなく、自分のセンスで自由に組める。しかし、きまりがないためどんなモノをどんなふうに集め、いかに組み合わせれば良いかが悩みところ。京都御苑南のアンティーク漆器店「うるわし屋」の堀内明美さんが組む茶箱は見た目に楽しく、実際にも使えるものばかり。各道具の写真、さりげなく記された各茶箱のテーマも参考になる。茶箱にハマっている人、茶箱を組んでみたい人、必読の書。
【著者紹介】
うるわし屋店主
内容説明
気に入った道具で、ゆっくり丁寧にこころの渇きを癒す。三十三種類の「茶のはこ」。
目次
春(桜の下でさくら尽くしの茶箱;小さな金色の急須に小さな茶碗と茶托を合せ ほか)
夏(銀に緑釉の茶碗が映え;朝の仕事を終えてひと息 ほか)
秋(茶碗の見込に兎がいます;篭地の茶箱に篭地の棗 ほか)
冬(初春に、端正な一揃えで;細かな網代を貼った小さな提籃で ほか)
著者等紹介
堀内明美[ホリウチアケミ]
奈良生まれ。1988年、奈良でアンティーク漆器「うるわし屋」を開業。91年に京都に移転、94年からは京都御苑の南、丸太町麩屋町東入ルの現在地に店を構える。漆器を中心に、陶磁器、銀器などの質の良い生活骨董を扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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