内容説明
お抹茶のためのお菓子、お茶席用の干菓子を専らとする菓子司が綴る相変わらずの日々。
目次
亀屋伊織の仕事(干菓子の種類;折おりの菓子(風炉の季節;炉の季節;慶事の菓子・法事の菓子))
菓子ごよみ
亀屋伊織の家に生まれて(聞き手・井上由理子)
著者等紹介
山田和市[ヤマダカズイチ]
1971年、京都生まれ。亀屋伊織17代山田伊織氏の長男。大学卒業後、茶道を学びながら、日々の茶席の干菓子調製にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケロコ
19
【図書館】なんと、美しいお菓子たちなのでしょう。この目でみたい!食べたい!でも、お取り寄せはできないのです。京都に出掛けたときは是非立ち寄りたいお店となりました。早く行きたいわぁ。2019/07/11
Aiko Handa
1
相変わらずと当たり前を積み重ねる。 言葉が深い。2019/10/02
miyagi
1
どうしても一度買ってみたいお店です。最近は予約すればよさそう。 いつ行けばどんなお菓子があるのか、よくわかります。2011/06/26
鈴蘭
0
京都にある亀屋伊織という和菓子屋さん。一年の干菓子の説明とインタビューが載っている。お茶席に合う干菓子を何百年と作り続けている。“相変わらず”のお菓子と、“当たり前”の仕事を一年、また一年と積み重ねていくことで信頼を得ているのだろう。無くならないで欲しい伝統のひとつ。2023/03/14