茶の湯がたり、人がたり

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784473035363
  • NDC分類 791
  • Cコード C0076

目次

1 茶の湯がたり、人がたり(黄瀬戸茶碗とチンチリレン;茶碗の齢;有楽井戸;初陣茶会 ほか)
2 茶の湯と日本の伝統(世阿弥風利休流アソビの世紀―二十一世紀を迎えて;アラン・ドロンとセント・ヘレナ―日本におけるフランス年に寄せて;二十世紀財界人風景と二十一世紀展望;日本の伝統 侘び寂び幽玄 ほか)

著者等紹介

近藤道生[コンドウミチタカ]
1920年神奈川県小田原に生まれる。1942年大蔵省に入省。ついで海軍短期現役主計大尉に任官、赴任。1946年12月復員し、大蔵省官房長、銀行局長を経て、1972年国税庁長官。1975年博報堂に入社。社長・会長・代表を経て現在最高顧問。益田鈍翁の主治医であった父外巻の薫陶を受けて茶の湯のたしなみ深く、今日庵老分をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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sasuke

1
はっきり言って、さっぱり分からない作品でした。と言うのも、読み手の無知さが甚だしく、単なる知識のつまみ食いをしようとしていた姿勢を大変恥じなければならない、意欲作であったからです。歴史的な謂れのある茶道具と、人々との関わり、そして現代への大いなる期待が織り込まれた格式のある文章は、専門家の知識披露とは違う、人間味のある指南という印象でした。後半の利休の求めた茶の湯の解説にはゾクゾクするような、現代への期待を感じました。落語も聞いた、本も読んだ、あとは実践ですね。2015/11/09

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