目次
巻頭エッセイ 生かされている私たち(道浦母都子)
口絵カラー(解説・梶田真章;写真・溝縁ひろし)
現代へのメッセージ 法然・親鸞の人間観―善人・悪人(梶田真章)
法然の旧跡に開いた持戒清浄の寺(坂井輝久)
重盛幻想―法然院断章(村井康彦)
法然院―文学散歩(蔵田敏明)
善気山の恵み(久山喜久雄)
法然院と堂本印象(山田由希代)
法然院の庭園(白幡洋三郎)
法然院の文化財(梶田真章)
著者等紹介
梶田真章[カジタシンショウ]
1956年、京都府生まれ。法然院貫主。1980年、大阪外国語大学ドイツ語科卒業。同年に法然院執事、1984年に第31代貫主に就任。現代における寺のあり方を追求しつつ、環境問題に強い関心を持ち、一市民としてもさまざまな活動に取り組む
道浦母都子[ミチウラモトコ]
1947年、和歌山県生まれ。歌人。1972年、早稲田大学文学部卒業。学生運動の激しかった大学時代を詠った歌集『無援の抒情』で第25回現代歌人協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
46
哲学の道の途中に静かに座酢、イメージ美しいところ。 ”二十五菩薩の散華”マイ地に季節の花を床に並べてささげる。美しい2023/03/17
退院した雨巫女。
13
《私-図書館》浄土宗の高校を卒業した為、法然さんの生涯は、授業で学び、試験もありました。(笑)法然院は、有名人の方のお墓多いですね。2013/10/17
ココアにんにく
3
かやぶきの山門を抜けて見える「白砂壇」素敵ですね(落雁に見える)。1月に行ったときは川の流れ?に梅でした。哲学の道を歩くとつい立ち寄りたくなるお寺です。図書館で本書を見つけ思わず読みました。2019/05/06
千尋
3
京都の法然院にてお茶をいただきながら読ませていただいた本**様々な季節の美しい法然院の写真が掲載されており、とても素敵な本でした**2011/04/04