出版社内容情報
千利休から第十四代家元・無限斎まで裏千家茶道の道統を知るシリーズ。第1巻では千家茶道を大成した利休宗易について多角的に紹介。
目次
利休とその時代 天下統一と茶の湯の隆盛
カラー利休の遺芳
利休の生涯とその道統
『南方録』にみる露地の思想―紹鴎と利休の節義について
カラー利休の好み物
利休の茶道具―新たな茶道具の創造
利休居士をしのぶ 利休好菊桐絵大棗盛阿弥作
利休居士をしのぶ 利休筆大納言宛茶碗の文
利休の茶会記と茶の湯の変容
利休の茶室―茶の湯空間の草体化
利休の消息―自筆・右筆・写しの書
利休と大徳寺の禅
高山右近と利休とキリシタン
利休と武将―茶人としての足跡
利休宗易年譜
利休周辺系図・裏千家今日庵系図