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出版社内容情報
2007年4月より開催される同名巡回展のカタログ。透明感溢れる描写と社会的テーマで新境地を提示し、注目される画家のひとり。
内容説明
エロスと死。生命のきらめきをとらえる画家。世界が注目する女性アーティストの、日本で初めての大規模な個展の公式カタログ。初期作品から、代表的なドローイング・シリーズをふくむ主要作品、最新作の『ブロークン・ホワイト』まで、約80点の絵画を収録。自作に寄せた詩やテキスト、インタビューなど、珠玉の言葉とともに、デュマス芸術の全貌を伝える。
著者等紹介
デュマス,マルレーネ[デュマス,マルレーネ][Dumas,Marlene]
1953年に南アフリカ共和国のケープタウンに生まれ、現在アムステルダムを拠点に活動する女性画家。マス・メディアに流通する写真や映像を題材に、生命のきらめきを繊細かつ鮮烈なタッチで描いた人物像で知られる。その透明感あふれる独特の描写と、社会的テーマで絵画の新境地を提示し、インスタレーションや映像が台頭する現代美術シーンにあって、今もっとも熱い視線を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おなか
1
彼女の作品は、身近な人物や、メディアに流通する写真や映像を題材に描くポートレイト。背景の描き込みは無く、人物が力強く描かれているのが印象的。そして、彼らの姿は、現代社会の抱える問題を喚起させる。2007/05/10
kyoh
1
三年程前のMOTの展覧会を鑑賞した。 生きた人を描いたのか、死体を描いたのか・・・苦悶と官能、生と死が同時に迫ってくるような、生理的なインパクトが強かった。 昔、アウシュビッツで虐殺された人々の死体から石鹸を作っていた話がありますが、私はその石鹸を見たことはないけれど、デュマスの描く人物の肌はなんだかその石鹸の白さを連想させてしまうのでした。 画集は借り物、いずれ購入したいです。
わたし
0
よかった。あの白はどうやって作っているんだろう。目が合う、どきっとする。2016/11/05
めぐみ
0
私の男のジャケット?が好きで買いました。綺麗とかじゃなくなて、うまくいえないけど静寂な感じがした。2011/09/23
caster1
0
不穏な白に魅入られる、そんな感じ。2010/07/01
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