目次
秀吉が見た能
「二足の草鞋」考
今は昔の「ニッパチ」
記憶力の驚異
生きた能面、死んだ能面
名作は史実をも超える
「蕎麦の精」も新作能
「お客様は神様です」
最高のブランド「人間国宝」
二卵性双生児の日韓雅楽〔ほか〕
著者等紹介
中村雅之[ナカムラマサユキ]
1959年北海道苫小牧市生まれ。法政大学大学院日本史学専攻修士課程修了。横浜市芸術文化振興財団チーフプロデューサー・横浜能楽堂副館長。横浜能楽堂を拠点に、庭園や造船所の遺構など文化遺産も使い、能を始めとして邦楽、声明、琉球芸能まで幅広い古典芸能のプロデュースを手掛ける。韓国などアジア諸国の古典芸能との交流にも力を入れている
安西水丸[アンザイミズマル]
1942年東京都生まれ。日本大学芸術学部美術学科造型卒業。電通、ニューヨークのデザインスタジオADAC、平凡社でアートディレクターを務めた後、フリーのイラストレーターとなる。エッセイや小説なども著す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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平岡あみ
0
いろいろな伝統芸能について書かれていて、もっと詳しく知りたい!というきっかけになる一冊です。1つ1つが短いエッセイ集なので、舞台の開演前とか、電車を待っている時間とか、いつでもどこでも気軽に読めます。2015/11/08
Pippi
0
横浜能楽堂副館長・中村さんのエッセイ。能をはじめとする数々の古典芸能の楽しさを、軽妙な語り口で教えてくれる一冊です。でも、表紙を見て「安西水丸って、能に詳しいんだ・・・すげぇ」と感心しながら読んでたんですけどね。2009/09/19
skr-shower
0
能や狂言のこぼれ話ショートエッセイ。2020/01/22