内容説明
京都の花名所を季節を追って訪ねる見所ガイド。花の社寺を訪ね、花の散歩道を歩き、花の咲き散りを愛で、花にまつわる物語を知るための一冊。花の祭り行事や詩歌などに詠まれる花物語をカラー写真とエピソードで構成します。「京の花歳時記」としても使えます。
目次
京都名桜物語―花の名が秘めた物語と伝説
花物語で歩く(一)早春から春 二月~四月
花物語で歩く(二)初夏から夏 五月~八月
京都紅葉物語―物語で歩く紅葉名所
花物語で歩く(三)初秋から冬 九月~一月
京の花暦案内
著者等紹介
川端洋之[カワバタヒロユキ]
1950年、佐世保市生まれ。立命館大学卒業後、出版社勤務。「月刊京都」編集長を経て川端編集事務所設立。フリーの編集者、ライターとして、歴史・文学、京都関係の雑誌・単行本などで、企画編集、取材執筆を行っている
橋本健次[ハシモトケンジ]
1947年、京都市生まれ。1967年より写真家浅野喜市氏に師事、京都及び自然をテーマに撮影を続ける。日本写真家協会会員。NHK京都文化センター写真講師。朝日カルチャーセンター写真講師。花の会京都支部長、参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ハゲ郎
6
「古寺歩きの愉しみ」に引き続きAmazonで120円で購入。休みの日のお出かけ、暇潰しのガイドブックにしようとね。(^^)2015/02/22
さぁちぃ(積読本消化中…)
2
タイトルの通り。1つ1つの花に物語があって読んで勉強になりました。写真も季節・月ごとにたくさんあって綺麗。表紙の霧島躑躅の写真が一番気に入りました。見頃の時期や場所への交通手段や問い合わせ先も載ってるのでガイドブックにはいいかも。お薦めの散策コースも載ってるし、花を目当てで行く京都もいいなと思います。2012/03/08
アイ
0
すごくよかった!薄い本だけど、なかなか穴場っぽい花の名所がたくさん!写真も綺麗だし季節ごとにみられる花がなんなのかわかりやすい。また旅行いくとき参考にしよっと。2012/02/18