光琳デザイン

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  • サイズ B5判/ページ数 221p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784473031983
  • NDC分類 721.5
  • Cコード C0072

出版社内容情報

科学調査で話題を呼んだ国宝「紅白梅図」を所蔵するMOA美術館が「光琳デザイン」展に関連して出版。光琳の生み出した約100点の作品を鑑賞しながら、その流れを追う。

内容説明

琳派芸術を大成した画家として知られる尾形光琳(1658~1716)は、陶芸、蒔絵、染織の工芸分野にも大きな足跡を残した。光琳によって生み出された絵画様式や意匠図案は、江戸時代を通じて人気を博し光琳の弟子たちによって継承され、また工芸意匠としても重用された。本書は、現代にも通じる斬新な光琳の意匠性とその受容の様相を、「光琳デザイン」という新しい視点で通覧する。

目次

序 光琳デザインの展開
図版(光琳;乾山;光琳画風の展開;光琳意匠の再興)
論考(光琳の絵の位相―燕子花のモティーフをめぐって;乾山焼の創造へのアプローチ;光琳模様の流行と背景;京焼における乾山・光琳意匠の継承と復興;『光琳百図』について)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki Miyachi

7
尾形光琳によって生み出された絵画様式や意匠図案が絵画、陶器、漆芸、染織の諸分野への展開を展望することを目的とした書。MOA美術館刊。2015/02/07

月見里

1
ありがとう図書館。好きなんですが、画集はお高くてめったに手が出ません…。2009/07/18

tnk

0
「不要な背景を排除し、主題を抜き取る。さらにはそれによって形が決められていく。この手法は乾山の創作の上で画期的であり、かつ重要な手法となった。」2018/12/14

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