鐔・刀装具100選―鑑定と鑑賞の手引き

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784473031860
  • NDC分類 756.6
  • Cコード C0072

内容説明

この1冊でわかる鑑定と鑑賞のポイント。海外の新発見品を収録。

目次

刀装具の鑑定と鑑賞
鐔・刀装具100選―作品解説
各流各派の工人たち(南北朝時代から遡る刀装と刀装具;室町時代から桃山時代の古鐔;後藤家の人たち;江戸時代の鐔工・金工;明治の金工)

著者等紹介

飯田一雄[イイダカズオ]
1934年、東京に生まれる。1962年、刀剣春秋新聞社を設立。『刀剣春秋』新聞、1976年より『愛刀』誌を発刊するほか、日本刀、刀装具、甲冑武具などの鑑定、評価、評論にたずさわる

蛭田道子[ヒルタミチコ]
1953年、東京に生まれる。1975年、学習院大学文学部英文科卒業。1976年より古美術宝満堂取締役、1996年より古美術銀座長谷宝満堂代表取締役
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

76
以前感想を書いた『別冊太陽』から20年ほど経ってから発刊された本書は、「鐔・刀装具」だけでカラー・白黒併せて119点の画像を収録している。この手のコレクションでよく名前の上がる静嘉堂文庫・前田育徳会・清水三年坂美術館以外に欧州に流出してしまったものも収録している。今でも京都で中国製の鍔に似た金属板を売っているが、もちろん、そのようなものとは一線どころか十線くらい画している名品ばかりである。子供の頃、意味がわからなかった古甲冑師鍔のシブさが理解できるようになり、老けたと言うか趣味が深まったかと言うか複雑。2022/02/24

ひえやす

1
鉄地のシンプルで味のあるものから、金象嵌を施した美しい物まで。 鍔という手のひらサイズの額面に精緻な透かしや彫刻を施した昔の人のセンスと技術力には本当に感動する。

にかの

1
刀身の美しさもいいですが鍔のデザイン性と装飾性もまた良いものです。この本は鍔を見る時の入門編といった感じで、門派と用語について室町から明治にかけての変遷とともに紹介するものです。刀に関する知識を身につける、その先駆けとしておすすめ致します。2012/04/01

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