ふろしきの贈り物―包むたのしさ、贈るしあわせ

森田 知都子【著】

淡交社（2004/06発売）

• サイズ B5判／ページ数 95p／高さ 26cm
• 商品コード 9784473031808
• NDC分類 383.9
• Cコード C0077

内容説明

包んで楽しく、贈ってよろこばれるふろしきラッピング６０種類を写真とイラストでわかりやすく紹介。海外の方のために、英訳も付けました。四季折々、贈り物の場面に活かせます。今すぐ包んでみましょう。

目次

季節を贈る
ふろしきで贈る
四季折々、贈る場面
想いを贈る
袱紗・風呂敷の模様
さまざまなかたちを包んで
和を贈る
さりげない和の贈り物
ふろしきで包む楽しさ、ふろしきで贈るしあわせ

著者等紹介

森田知都子［モリタチズコ］
京都府生まれ。コピーライター。ふろしき研究会代表。外国人がふろしきを持っているのを見て興味をふくらませ、１９９２年に同会を発足させる。現代生活に活かすふろしきをテーマに伝統の枠にとらわれない包み方や使い方を模索している。また地球環境問題にも取り組み、レジ袋や過剰包装を見直すふろしきを提案している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[G-dark]

ふろしきは、同じ物を同じふろしきで包む場合も、包み方をかえるだけで違うイメージを演出できて素敵。ふろしきの包み方を解説するページには写真は無くイラストが添えられているのですが、ふろしきの四つの角それぞれをabcdとし、「bとdをひとつ結びします」などと書いてくれているので、写真を見るよりかえって分かりやすいです。折り紙をするような、パズルをするような感覚で楽しめます。また、ふろしきの包み方を解説するページには英文翻訳が添えられているので、海外の友達にこの本そのものを贈り物にするのも良いだろうなと思います。

2014/01/04