ニッポンのサイズ―身体ではかる尺貫法

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784473019998
  • NDC分類 609
  • Cコード C0021

出版社内容情報

日本の伝統的な単位(尺、合、坪、刻…)は、昔の日本人が身体感覚から生み出した偉大な智恵。合理的で工夫に富んだそれらの単位を見直しつつ現代生活を考える。

内容説明

寸、尺、坪、合、貫、刻。すべてはからだ感覚からうまれた「ニッポンのサイズ」の単位。

目次

一メートルとは?
二〇〇〇年前に決まった曲尺
鯨尺の歴史
一升という量
米一石という量
銭と泉と匁
重さをはかる
手拭いの幅
畳という単位
一坪という面積
一里という距離
風呂敷の規格
一町歩と一ヘクタール
様々な一斤
一刻という時間
一カ月とは?
一年とは?
伝統と生きる

著者等紹介

石川英輔[イシカワエイスケ]
昭和8年、京都生まれ。国際基督教大学と東京都立大学理学部中退後、製版会社を設立。昭和60年より専業作家となる。SF作家としてデビューしたが、今では江戸学の研究家として、小説、ノンフィクションで活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

還暦院erk

0
旦那から借りた本の中では読みやすい部類に入るはずだが、やはり「知らなかった!」「え、え、何それ?」という事柄がいっぱい出てきた。興味深いんだけどね。(日本史で難関校受験を目指す人たちは、この種の「度量衡のあれこれ」も勉強するのだよなぁ大変。)所々に出てくる昔の図や絵が良い。表紙の絵も江戸期の史料『江戸職人歌合』より。なんか可愛いぞ。2012/08/18

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