出版社内容情報
信楽焼と伊賀焼それぞれの特色と魅力をマスターする入門書。製作工程、歴史と技法、さらに窯元を訪れた際の見る・買う・作る場所なども紹介する決定版。
内容説明
狸のやきもので代表される信楽焼。荒々しい肌の中に浮かぶ美しい窯変の伊賀焼。歴史・風土・技法・焼成法・製品と、それぞれの異なった「美」を持つやきものですが、見たところ見分けがつきません。さあ、信楽焼・伊賀焼の特色・魅力を本書でマスターしてみませんか?あなたは、信楽焼・伊賀焼の達人です。
目次
信楽焼・伊賀焼の見所―特徴
名品鑑賞
製作工程(やきもののできるまで)
使う楽しみ
歴史と技法
やきもののふるさと「信楽・伊賀」を歩く
著者等紹介
大槻倫子[オオツキノリコ]
京都市生まれ。仏教大学大学院文学研究科東洋史学専攻博士前期課程修了。現在、滋賀県立陶芸の森学芸課学芸員。現在、滋賀県ゆかりの古陶磁の研究に取り組んでいる
杉本賢正[スギモトケンセイ]
1948年、滋賀県信楽町生まれ。写真専門学校中退後、同校アシスタント、スタジオ勤務を経て1978年独立。現在はやきものを中心とした撮影業務に従事。その間、個展・グループ展開催。日本広告写真家協会会員
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