出版社内容情報
エリア別に五巻に分け、京都での歴史散策の奥深い楽しみを、臨場感あふれる文章と美しい写真で親しみやすく解説。第五巻目にあたる本書は洛南を紹介。
内容説明
良弁僧正、小野小町、猿丸大夫、藤原頼通など、京都・洛南エリアを読みとくキーワードが満載。
目次
洛南―平城京と平安京との間の郊外…
伏見稲荷大社―二万本以上あるという朱の鳥居
東丸神社―国学の萌芽の息吹を体感
藤森神社―武神への厚い信仰が基礎
石峰寺―異才の画家・若冲の魂にふれる
撞木町遊廓跡―徳川家康が許可した遊廓
伏見城跡―秀吉はなぜ伏見にも城を築城した?
乃木神社―明治天皇に殉死した乃木希典夫妻が祭神
御香宮神社―清らかな聖水に感謝する社
伏見の酒―ゆたかな水と米を利用した酒造〔ほか〕
著者等紹介
高野澄[タカノキヨシ]
作家。1938年、埼玉県生まれ。同志社大学で新聞学、立命館大学大学院で日本近代史を専攻。立命館大学助手を経て著述業に専念
永野一晃[ナガノイッコウ]
写真家。1945年、京都市生まれ。広告写真撮影に従事の後、1971年フリーランスに。1977年永野一晃写真事務所を設立し、古美術品、人物ルポルタージュ、料理などを中心に、出版物の写真撮影を多数てがける。日本写真家協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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