出版社内容情報
20世紀美術をわかりやすく語る入門書。ジャコメッティからクレメンテ、スティルまで、表題作ほか17編。
内容説明
芸術家たちの衝動は。彼らを取り巻く環境や社会は。親しみやすい名作から難解な現代美術まで、20世紀美術をわかりやすく語る入門書。
目次
第1章 ある作品を手がかりに(ジャコメッティの『歩く女』;モンドリアンの『死にゆく菊』 ほか)
第2章 社会と美術のかかわりから(ニューヨーク近代美術館物語;マティスの幸福な場所 ほか)
第3章 作家論(フランチェスコ・クレメンテ論―子宮のなかの東洋;クリフォード・スティルについて)