内容説明
茶道研究揺藍期の昭和初年から、利休400年を目前にした昭和末年まで、直接見聞した体験をもとに、日記、書簡、貴重な記録写真を博引して、それぞれの人物と茶境を追究する、新視点の昭和人物史。
目次
佐々木三味―茶道ジャーナリズムの先覚
内本宗韻―電力の鬼の数寄と清遊
田山方南―叢林を闊歩する文化財行政官
桑田忠親―利休を読む文献学者の一徹
高原杓庵―茶杓博士の風流と艶麗
西堀一三―奇人の学殖と茶書研究
久松真一―茶禅一味に暮れる日日
井口海仙―ペンに生きた茶匠の境涯
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