内容説明
この本は、桃山文化の中で、特に芸術に関して見られる多種の反対の極の中から、十三種を選び、おのおのの対極を結ぶ線をいわば光軸として、桃山の美と芸術を照明してみたものである。
目次
第1章 公家と武家
第2章 南蛮物と和物
第3章 花と雪間の草
第4章 豪壮と優婉
第5章 閑寂と変化
第6章 懐古と求新
第7章 キリシタンと禅
第8章 天下人と民衆(沈静と躍動)
第9章 御殿と草庵
第10章 金碧と水墨
第11章 花紅葉と冷え枯るる
第12章 遠心と求心
第13章 秀吉のわびと利休のわび―北野大茶湯をめぐって
第14章 利休と芭蕉
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