植治の庭―小川治兵衛の世界

植治の庭―小川治兵衛の世界

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  • サイズ A4判/ページ数 237p/高さ 32X23cm
  • 商品コード 9784473011589
  • NDC分類 629.21
  • Cコード C0070

出版社内容情報

日本造園史上に燐然たる地位をしめる「植治」こと7代目小川治兵衛。代表的な14の庭園を厳選して紹介。

目次

植治とわたし―序にかえて(武居二郎)
近代造園の総合プロデューサー・小川治兵衛(尼崎博正)
1 作風の確立(無隣庵庭園;山県有朋の別荘「無隣庵」;平安神宮神苑;対龍山荘庭園;対龍山荘の建築)
2 円熟の境地(慶沢園;高台寺土井庭園;清水吉次郎の別荘普請;織宝苑・清流亭庭園;円山公園;碧雲荘庭園)
3 「植治」の展開(旧古河庭園;光雲寺庭園;清水家十牛庵庭園;清水家十牛庵の建築;都ホテル庭園;怡園)
4 植治と近代の京都(別荘庭園群の成立;神坂雪佳と中原哲泉)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りー

10
小川治兵衛、通称(屋号)=植治(うえじ)。近代日本庭園の先駆者で、平安神宮、円山公園、東京の旧古河庭園の日本庭園部分・・・と、きりがない。恥ずかしながら、藤森照信さんの本で知るまで、無知でした。山縣有朋の別荘「無隣庵」でデビュー後、住友・三井・岩崎をはじめとする新興ブルジョアに贔屓とされ、長男とともに水・石・木を自在に操り自然の景観を嫌みなく造り出す作風で一世を風靡。あー、庭は体感しないと分からないんだよなーーと、写真を見ながら身悶えしました。それにしても明治人たちの普請道楽、スケールが違いすぎる!2020/02/08

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