出版社内容情報
大学教育を支える教務の業務を遂行する上で知っておきたい実践的知識をQ&A形式で学ぶ、好評書の第2版。経験豊富な職員らが、入学・学籍・履修などカテゴリー別に、現場で蓄積した知識や具体的な対応策を回答。コロナ禍や大学設置基準改正等を経た環境の変化と現場の声を反映し、大幅に改訂。短大、高専にも好適。
内容説明
必要な知識を115のQ&Aで学ぶ、好評書の第2版。コロナ禍の影響や大学設置基準の改正等、社会や法令の変化を反映。現場で蓄積された知識・関連法規をもとに実践的指針、具体的な対応策を提示。
目次
第1部 大学教務のための7つの指針(大学の裁量が大きいことを理解する;関連法令や政策を理解して適切に判断する;教育の論理を常に重要視する ほか)
第2部 Q&A形式で学ぶ大学教務(入学;学籍;カリキュラム・授業 ほか)
第3部 大学教務のための資料(年間スケジュール;教育関連法令の読み方;大学教育関連主要法令 ほか)
著者等紹介
中井俊樹[ナカイトシキ]
愛媛大学教育・学生支援機構教授。専門は大学教育論、人材育成論。1998年に名古屋大学高等教育研究センター助手となり、同准教授を経て2015年より現職。2023年より教育学生支援部長を兼任。日本高等教育開発協会会長、大学教育イノベーション日本代表、大学教育学会理事を経験
宮林常崇[ミヤバヤシツネタカ]
東京都公立大学法人東京都立大学理系管理課長(学務課長兼務)。首都大学東京(現在の東京都立大学)で教務畑を中心に歩み、文部科学省出向、URA室長、企画広報課長、東京都立産業技術大学院大学管理課長等を経て2023年4月より現職。一般社団法人公立大学協会事務局参与、名古屋大学高等教育研究センター教務系SD研究会・大学教務実践研究会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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