出版社内容情報
SDGsに関するさまざまな社会的課題について考えることができる95のアクティビティを紹介したハンドブック。持続可能な世界をめざすためのカリキュラム開発や教育制度改革に取り組む国際NGOの創設者と職員が実際に行った授業をアクティビティ集としてまとめている。SDGsについての授業を考えている教師必読の一冊。
目次
第1部 インターアクティブで参加型の学び
第2部 SDGsアクティビティー(環境;貧困・不平等;人権;外交・リーダーシップ;国際協力)
第3部 「失われた鍵を求めて―公平でより寛大な世界を実現するために不可欠な学び」(デイヴィット・セルビー)
著者等紹介
香川文代[カガワフミヨ]
サステイナビリティー・フロンティアーズのリサーチディレクター。日本の高校教諭を経て、カナダのトロント大学オンタリオ教育研究所にて修士、英国プリマス大学にてPhDを取得。プリマス大学持続可能な未来のセンターで研究コーディネーターを務めた。国連機関(ユニセフ、ユネスコ)や様々な国際機関、団体などのコンサルタントとして持続発展教育、減災教育、気候変動教育、緊急時の教育などに関する研究、カリキュラムや教授法の開発、政策提言のプロジェクトに数多く関わる。近年では特に気候変動と教育システムにおける国際的な教育政策の枠組み作りに大きく貢献。著書はデイヴィット・セルビー博士との共著も含め60本以上。2014年から5年間玉川学園SGH運営指導員を務めた
セルビー,デイヴィット[セルビー,デイヴィット] [Selby,David]
サステイナビリティー・フロンティアーズの創設ディレクター。英国ヨーク大学グローバル教育センター所長、カナダのトロント大学オンタリオ教育研究所で教授兼グローバル教育国際研究所所長、英国プリマス大学で教授兼持続可能な未来のセンター所長を務めた。グローバル教育、環境教育、持続発展教育、人権教育などの分野での理論や実践の研究や開発に長年関わり、国際的指導者として高い評価を得てきた。近年は特にトランスフォーマティブ(変革を目指す)環境教育の研究に力を注いでいる。著書多数。2014年から5年間玉川学園SGH運営指導員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。