出版社内容情報
テーマの決め方から、情報収集、効果的なプレゼン資料の工夫など、ラーニング・スキルの「技」を見開きで紹介。探究型学習に好適。
内容説明
調べる、まとめる、書く、発表する。中学生から大人まで、学校や職場で使える技をまるごと紹介。
目次
0 目標設定の技
1 論題設定の技
2 情報収集の技
3 情報整理の技
4 論理的に考える技
5 発表の技
6 論文の技
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aby
10
中学3年生向けの「論文の書き方」.とはいっても質が劣るわけではなく,内容自体は大学生向けの論文の書き方と全く同じ.同じく玉川大学出版会発行の『大学生のための「読む・書く・プレゼン・ディベート」の方法』の中学生版という感じ.こういう訓練を受けられる玉川学園付属中学の生徒諸君,君たちはとても良い教育を受けているんだよ.読書習慣がないまま大学3年になってゼミ配属となり,教員を呆然とさせる某大学の学生に読ませるにはうってつけかもしれない(といっても,「読まない/読めない」んだよなぁ).2017/01/05
なま
9
★★★★★初心者が論文、レポート、プレゼンを行う上で基礎的な知識が漏れなく簡潔にまとめられている。カギカッコのセリフの中で、更にカギカッコを使うなら『』を使う。図や表を使うなら通し番号をつける。論文の行頭に「ショップ」等の小さな「ゃゅょ」から続けても良いが、行末の「~です。」は最後の一マスに『す。」』まで納める。等、基本中の基本からプレゼン発表時の目線、アブストラクトの書き方、比喩・類推・帰納法等を使った効果的な文章の書き方まで。これ一冊あると、一般的な提出物には対応できるな~。2020/03/06
ヒラP@ehon.gohon
6
「学び方」の基本を身につけると、自分に自信が持ててくる。学生への図書紹介のために読んだけれど、実は自分のためかもしれない。(^ω^)2016/04/02
takao
4
・問いの作り方(5W1H)、Yes/No、5W1H(信憑性、比較、特殊化、可能性、一般化) ・図書館(カーリル、webcat plus、新書マップ) ・出典 本:玉川花子『東京の草花』玉川大学出版部, 2012年9 新聞:玉川太郎「台風9号爪痕深く 土砂流注意呼びかけ」『毎日新聞』2014年11月1日夕刊14(1) 雑誌:玉川太郎「動物はどこまで理解するか?」『動物ジャーナル』2014年11月号(Vol.468) 2021/05/11
niwanoagata
4
論文やプレゼンテーションの教科書。非常にわかりやすく、中3の時の講演会、中2・高1の時の論文でしっかり活用させて頂きました。