高等教育シリーズ
学びのティップス―大学で鍛える思考法

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  • サイズ A5判/ページ数 102p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784472404016
  • NDC分類 377.9
  • Cコード C2037

目次

第1章 あなたが大学で学ぶことの意味(大学とは「知の共同体」である;学識はあなたの視野を広げ、先入観から解放してくれる;学識とは信念や生き方でもある ほか)
第2章 大学の授業・学習に適応する方法(専攻する分野の主題を考えてみよう;キャンパスを探索してみよう;大学のカリキュラム構造を知ろう ほか)
第3章 自ら学ぶ習慣を身につける方法(大きな目標を小さく分解し、優先順位をつけよう;自分の体内リズムをつかもう;起動を早く ほか)

著者等紹介

近田政博[チカダマサヒロ]
名古屋大学高等教育研究センター准教授。博士(教育学、2003年、名古屋大学)。1967年、愛知県豊橋市生まれ。1995年、名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。同大学教育学部助手、同大学高等教育研究センター助教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Shinchan

9
32のティップスにわけて大学での学び方について書かれている。1つのティップスは見開き2ページにまとめられていてわかり易いとは思う。しかし、32個という数は多いし、無理に(?)見開き2ページにしない方が良かったのでは?―と思ってしまった。2012/11/20

Chicken Book

6
大学4年になってもこういう本は時々読む意義はある。○何かの手段のために学ぶと言う考え方は、大学での学びのあり方については当てはまりません。なぜなら、大学と言うところは学ぶことそのものに価値を置く人々の集まりだからです。つまり、社会的地位の向上とかお金がたくさん儲かるからといった、何か別の目的に役立つから学ぶのではなく、学び、発見すること自体が持っている楽しさ、ワクワクする気持ち達成感のために学ぶところ、それが大学です。2021/07/31

yn_redqueen

1
勉強メソッド出版業界から「モラトリアムは引っ込んでろ。就職してから出なおしてこい」とうっちゃられた大学新入生のための「お勉強のお勉強本」。内容も上品なのでまさに新入生にうってつけ。しっかりノートの取り方を学ぶのじゃ!…『ガツガツした勉強本が嫌いな社会人の方』も得るものが多い本じゃなかろうか。できれば3年前に出会いたかった2011/11/25

tocco

0
速くよりも早く、鳥の眼虫の眼などなるほどと思うこともあり、自分の考えと合っていてそうそうと思うこともあり、とてもわかりやすくまとまっている。薄い本だし軽く読むにはオススメ!本を読むこと、旅をすることはやっぱり大切だなと確信。初心に返る。2016/04/13

くろちぇっと

0
あたりまえだけど、だいじなこと

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