内容説明
本書の目的は単純明快。大学の教壇に立つ教師に実際に役立つ、指導のためのアドヴァイスを提供するものである。大学の教室で体験した事例をもとに、授業の組み立て方、講義のしかた、評価の方法など実用的・具体的アイディアが語られる。新人教師はもとより、ヴェテランの教師にとっても「使えて余りある」ものであろう。
目次
第1章 授業準備にあたって
第2章 初めての数週間
第3章 教室でのディスカッション
第4章 講義の技法
第5章 ライティングおよびリサーチの指導
第6章 試験と評価
第7章 自分のティーチングを評価する
第8章 大学院生がTAとして教える場合
第9章 多文化時代の「包括的」ティーチング
第10章 教育のための電子リソースの利用
著者等紹介
小原芳明[オバラヨシアキ]
1946年、東京生まれ。1971年、米国マンマス大学卒業。1980年、スタンフォード大学大学院教育学研究科教育業務・教育政策分析専攻修士課程修了。1987年、玉川大学文学部教授。1994年より学校法人玉川学園理事長、玉川学園学園長、玉川大学学長
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