内容説明
生き生きと育とうとしている子どもが自分の能力を存分に発揮できる環境を用意してあげたい。そんな願いから、幼児・児童のアトリエで指導、「童具」をデザインして30年。子どもと大人が共に学んで育つ「創造共育」を提唱。秘められた力を伸ばす楽しい子育てのヒントをわかりやすく語る。
目次
1 「遊び」こそ豊かな学び(子どもの斬新な発想力;「創造アトリエ」の活動;のんびりムードがいい ほか)
2 創造力の秘密をさぐる(創造的な生命;感じる心考える力;赤ちゃんの環境づくり ほか)
3 子育てと幼児教育で一番大切なこと(私たちをとりまく世界;求めるのは「つながり」;お役に立たなきゃね ほか)
著者等紹介
和久洋三[ワクヨウゾウ]
わくわく創造アトリエ代表。1942年東京生まれ。東京芸術大学美術学部工芸科工業デザイン専攻卒業、同大学大学院修了。保育園での保育体験、玉川学園女子短期大学講師等を経て、創造性を開発する童具づくりに専念する。1989年「童具館」を設立し、新しい創造教育活動を展開する。2001年全国に「わくわく創造アトリエ」を開校。かたわら、幼児教育についての講演・講座活動、美術大学や幼児教育者養成校での指導にあたる
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